みずほリサーチ&テクノロジーズの夏インターン体験記(SE)_No.20595

架空の病院のシステムをより便利にするための提案を行う

インターン1日目は、病院内の様々な職種の人にヒアリングを行い、現状の課題を把握した。その後、課題解決に向けた便利なシステムを考案し、チームで開発。最終的にプレゼンを行い、提案内容を発表した

ワークを通じて、シンクタンク機能による政策提言、コンサルティングによる業務改革支援、ITソリューションによる実行支援が密接に連携していることを学び、単なる助言にとどまらず、構想から実装まで一貫して関われる点に強く惹かれました。

また、社員の方々の知的好奇心や社会貢献意識の高さ、落ち着いた雰囲気の中で誠実に議論する姿勢にも魅力を感じ、「ここでなら自分も視座高く、長期的な視点で価値を提供できる」と感じ、志望度がより高まりました。

一緒に取り組んだ学生のレベルは非常に高いと感じました。そう考えた理由は、限られた時間の中で物事を構造的に整理し、論点を的確に捉えて議論を前に進める力を持っていたからです。

ワークでは、課題の本質を素早く把握し、複数の視点から解決策を提案できる学生が多く、特に論理性・協調性・柔軟性のバランスが取れていると感じました。また、自分の意見を主張しながらも他者の意見を受け入れ、より良い案に昇華させようとする姿勢があり、コンサルタントとして必要な素養を持つ人が多い環境だったと実感しました。自分自身にも大きな刺激となる貴重な機会でした。

社会課題に対して多角的かつ実行力のあるアプローチが求められるということです。ワークでは、表面的な提案ではなく、政策・業務・システムなど複数の観点から課題を整理し、実現可能な施策に落とし込むプロセスが重視されており、構想力と実行力の両立の重要性を実感しました。

また、社員の方々の議論における深い知見や、根拠に基づく思考力から、「思考の質」が成果に直結する環境であることを強く感じました。加えて、落ち着いた雰囲気の中で丁寧に議論が進む文化も印象的で、知的好奇心を持って長期的に成長できる環境だと学びました。自分の視点や価値観を鍛える貴重な機会となりました。

インターンでは、社会課題や業務課題に対して深く掘り下げ、構想から実行までを見据えた現実的な提案が求められます。そのため、課題の背景を構造的に捉え、複数の立場や視点から解決策を検討することが大切です。普段からニュースや政策に関心を持ち、思考の引き出しを増やしておくと、議論の質が高まります。

また、グループワークでは発言力よりも協調性と建設的に議論を進める姿勢が重視される印象でした。相手の意見を受け止めつつ、自分の視点もわかりやすく伝える力が求められます。

社員との対話の機会も貴重なので、事前に聞きたいことを整理し、将来の働き方やキャリアに対する理解を深める姿勢を大切にしてください。地に足のついた提案力と知的な姿勢が評価されるインターンです。