2012年卒東芝の志望動機詳細（北海道大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

12年卒

理系

男性

学校名

：

北海道大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私が今まで特に力を入れて取り組んできたことは大きく分けて2つ挙げられます．一つはサークルでのバンド活動，もう一つは研究です．そこで私は多くのこと学び，成長できました．
　バンドでは歌・ギターそして作曲を担当していました．活動を通じて私はチームで一つの物を作ることの難しさと，悩みながらも情熱を持って何かに打ち込めることの喜びを知りました．活動を始めた当時，私は技術・知識ともに未熟で，自分たちの演奏を客観的に見ること，評価することができませんでした．そんな自分から脱却するために，先輩や仲間から色々な考え方を吸収，毎日少しずつでも何かを学ぼうと努めました．さらにそれでも飽き足らず，ボイストレーニングにも通うようになりました．これはその道を知る人から学ぶことが一番だと考えたからです．これらを続けることで自分の技量を磨き，次第に音楽を作る上で留意すべきことが何かが分かるようになりました．またこうした過程の中で，チームを鼓舞するためには自ら率先して最大限の努力をすることが大事だということも学びました．自分に対して常に厳しくあることは大変辛かったですが，乗り越えた先で演奏を通じて仲間と分かち合う喜びは計り知れないものがありました．この経験から，仲間と協力し，情熱を持って打ち込める仕事をしたいと思うようになりました．
研究では新しいことに挑戦する難しさ，方法を学びました．私が配属された年，研究室は新しい教授が赴任し新体制の初年度でした．このため実験設備もなければ，指導してくれる先輩もおらず，参考になる文献を探し，それだけを頼りに実験環境を整えました．それ故卒業論文執筆時には文献を鵜呑みにし，「何故この条件でデータを取ったのか」が曖昧になり，いざ人に説明するときに自分の理解不足に気付くことがありました．これを教訓にし，実験条件を設定する際にはその意味を改めて考え，確認するよう心掛けるようになりました．この結果，私は曖昧に物事を進めることが少なくなり，自分のしていることの意味を随時確かめることで知識も増え，物事への理解が遥かに深まることを学びました．
上記2つの経験から，同じような志を持った仲間と共に情熱を持って新しいことへ挑戦したいと思うようになりました．そこで御社のように「Leading Innovation」の精神で新しい製品を生み出し，人と地球の明日に貢献している会社で働きたいと考えています．

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