2012年卒東芝の志望動機詳細（早稲田大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

12年卒

理系

男性

学校名

：

早稲田大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私は、震災後に原子力発電所が停止したことによる電力不足が原因で、計画停電を多数経験いたしました。この際に、電気を十分に使うことのできない生活の不便さを痛感し、震災前と比べて、インフラ・エネルギーに携わる仕事がしたいと思うようになりました。現在、世間では脱原発が叫ばれていますが、現代社会において、電気は必要不可欠であり、効率よく大量の電力を得ることのできる原子力発電所は、その一翼を担う重要な装置です。現状では、国内の発電所を全て火力発電にすることは無理があり、自然エネルギーによる発電は、まだ実用にはほど遠いものがあると考えております。したがって、原子力発電は依然として必要であると考えております。そこで、現在我々が取り組むべきことは、大きな震災にも耐えることのできる安全・安心して運用可能な原子力発電システムの開発を目指すことです。ここで、我が国において、原子力事業に取り組まれている主な企業は、貴社と日立製作所と三菱重工業の3社です。その中でも、貴社は、世界で唯一、PWRとBWR両方の設計技術を有していることやウエスチングハウス社の買収に成功されたことから、最も意欲的に原子力事業に力を入れておられます。また、貴社に対しては、会社説明会だけでなく、事業所見学会にも複数回参加させていただいて、事業内容についての理解を深めることができました。さらに、世界における原子力事業のTOPシェアであり、震災後の廃炉工程案が他社よりも早いことから、今後も依然として原子力事業をリードできる企業であると感じました。したがって、貴社でならば、私の目指す、安全・安心して運用可能な次世代原子力発電システムの実現に最も近づくことができると思いました。以上の理由から、貴社の原子力部門を志望いたします。

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