2011年卒東芝の志望動機詳細（東京工業大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

11年卒

理系

男性

学校名

：

東京工業大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私は研究開発分野の研究者になりたいと考えているが、「社会に必要とされる研究者になりたい」という心情がある。私自身の研究で得られた成果によって、身の回りの社会生活をより豊かにしたいのである。これは研究生活を続ける上での、私が思い描く理想の研究者像である。そのためには、大学の研究室にとどまり続けるのではなく、社会の声に近い研究者でありたい。御社は、原子力事業などの電力インフラから、フラッシュメモリなどのデバイスだけでなく、我々の生活に最も身近な生活家電を手掛け、非常に幅広く事業を展開している。御社への志望動機は、御社の様々な事業に、研究開発という立場から、時には研究の事業化というフェーズまで立ち会える環境に身を投じることで、御社に、そして社会に必要とされることで喜びを感じられる研究者として私自身を成長させたいからである。また、研究開発を行う上で、「物質が放射した光を我々の目に映る形に変換する機構の研究開発を行いたい」という志があった。そのような折に、御社研究開発センターの表示基盤技術ラボラトリーを見学し、デバイスを使う立場からは想像できない革新的な技術が沢山あることを学び、非常に感銘を受けた。そのような技術として「非冷却赤外線イメージセンサ」などがある。同ラボラトリーが、私の「研究開発に対する志望・開発内容への志望」を最大限に叶えられる場であるということも大きな志望動機である。採用されたならば、大学での研究生活で培った、「物事を基本から考える力・信号を効率良く検出する経験・固体の物性研究で学んだ知識」を基礎とし、さらに必要な「回路設計・信号処理」の専門技術を身につけることで新しいデバイスの研究開発に貢献したい。私は、中学・高校とバスケットボールを続け、大学においても体育会バスケットボール部に所属していた。この競技を行う過程で様々な故障や困難に遭遇した。特に、高校2年時、競技中に右膝前十字靱帯断裂という、怪我を負ったが、決して諦めず筋力トレーニングに励み、チームメイトの励ましもあって、手術・リハビリを経て、高校3年時の最後の大会でレギュラーとしてチームの勝利に貢献することができた。この経験から、私はどんな苦難に立たされても決して諦めず、努力し、周囲との強調関係を保ちながら夢を実現できると自負している。このような精神力を、研究開発においても原動力として生かしていきたい。

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