2010年卒東芝の志望動機詳細（東京農工大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

10年卒

理系

男性

学校名

：

東京農工大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

　部活動での幹部経験などから問題解決に興味を抱き，オペレーションズリサーチを専攻しました．卒業研究では物流最適化問題に関するシステム開発を行いました．研究の中で，様々な機関に取材行ったのですが，モデルの仮定や制約に関して，さまざまな問題が浮上し研究と実務のギャップを痛感しました．私の目標は「社会貢献」です．現在の研究もそのモチベーションで研究を始めました．技術を通して多くの人に喜んでもらいたいと考えています．そのためには技術というものを，理論はもちろん重要ですが，多くの人の目に触れる形にしたいと考えています．その経験から，理論と実務の橋渡しになるような仕事に就きたいと考えるようになりました．
　そんな折に，日本オペレーションズ・リサーチ学会，RAMPシンポジウムに貴社の方が参加されているのを拝見いたしました．実務上の問題を把握しつつ，最新の理論動向も学べるような場で働きたいと思考え，貴社を志望致しました．
　私が貴社で取り組みたいと考えているのは生産システム技術です．私は三つの観点からこの仕事を希望いたしました．それは「実務性，拡張性，ワークスタイル」です．「実務性」は如何に研究が実務に近いかを意味します．志望動機にもあるように私の目標は社会貢献です．オペレーションズリサーチを通して多くの人に喜んでもらいたいと考えています．そのためには研究というよりも実務適応の多い仕事をしたいと考えました．「拡張性」は生産システム技術の今後についてです．生産技術は製品や場合によっては工場全体に適応されるため，今後も生産現場においては非常に重要な技術であるとは感じますが，計算機の爆発的な進歩や，最適化理論の飛躍などからも，環境や安全・安定性といった新しい評価尺度が導入できると考えます．私は最適化の研究を行っておりましたので，将来的には新しい評価尺度を用いた更なる最適化を行いたいと考えています．「ワークスタイル」は仕事の在り方についてです．私は部活動や友人との交際を通して人間として成長してきました．したがって仕事においても，様々な人と議論・協力することで，これまで以上に人間として成長したいと考えています.

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