2007年卒東芝の志望動機詳細（東京大学/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

07年卒

理系

男性

学校名

：

東京大学

職種

：

非公開

志望動機

私は世の中に役立つモノづくりに研究開発から貢献していきたいと考えております。
中学生の時、理科の授業で自然現象を科学で解明出来るという事を習い感動しました。例えば、食塩が水に溶けるという現象は誰でも知っています。しかし、この現象が水分子が食塩の周りを取り囲むことによってナトリウムイオンと塩化物イオンに解離するという現象だというのはただ観察していても分からず、それを実験によって解明出来るというのは凄いと思いました。そんな科学に魅せられ、大学は理学部へ進みました。大学でそれまでとはレベルの違う科学を学び、凄いと思うと共に自分でも早く研究をしたいと思いました。実際卒業研究を行なってみると、自らの実験によって自然現象を解明出来るということに楽しさを覚えました。同時に、予想通りの結果が出ないという研究の難しさ、結果の解釈に決まった正解が無いといった厳しさも学びました。それでも、ある時ふと、そうだったのかと解かった時には、非常に大きな喜びを感じ、これがあるから研究は面白くてやめられないのだと思います。
大学に残って研究したいという思いもありましたが、大学での研究は学術的なもので、直接世の中に役立つ研究ではないと思います。単純に面白いというのはありますが、それだけでは自己満足になってしまいます。やはり、自己満足ではなく「人の役に立つ」というやりがいがある事を行ないたいという思いがあったので、企業での研究開発職を選びました。
研究開発を行なっている企業は無数にありますが、その中で株式会社東芝を選んだ理由としては、説明会や見学に行った際に対応して頂いた社員の方の人柄が私と合っていると感じることが出来、この方々と一緒に仕事をしたいと思ったからです。

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