2026年卒日立製作所のSE（フロントエンジニア）の選考対策情報詳細 (千葉大学大学院/男性) (2025/07/02公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

千葉大学大学院

職種

：

SE（フロントエンジニア）

年

2024

2025

2026

月

時期

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志望動機

私は「新しい当たり前」を作ることを目標とし、「IT技術への不信感を抱かせない提案を可能にするSE」になりたいと考えているが、本部門はそれを最も実現できる環境であると確信しているため希望する。IT技術への不信感を抱かせないためには、IT技術への明確な知識を持ち、顧客の疑問に的確に答えられる能力が必要である。貴社は50年を超える歴史を持つ「IT」だけでなく、社会インフラ分野を中心に100年培ってきた「プロダクト」と「OT」を持ち合わせており、本部門ではそれぞれを掛け合わせた柔軟な提案を実現している。これを可能にするのはIT技術への明確な知識であると考えるため、この環境で成長していきたい。

本選考前活動

インターン

インターンに参加しましたか？: はい
参加時期: 2024年11月上旬
選考を受けるにあたって参加必須でしたか？: いいえ
選考に有利に働きましたか？: はい
どのような点が有利に働きましたか？: グループワークの優秀者には早期面談という形の早期選考の案内が来た。

OB・OG訪問

OB・OG訪問をしましたか？: いいえ

イベント

イベントに参加しましたか？ （説明会・セミナー・合説・マッチングイベント等）: はい
参加時期: 2024年11月上旬
実施形式: 説明会・セミナー
実施場所: オンライン
所要時間: 1時間以上
当日の服装: 私服
学生の人数: 30人以上
社員の人数: 6人以上
社員の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 入社1年目の若手社員でSEに配属された方々
イベントの雰囲気: 学生が意欲的に質問し、活発な雰囲気だった。
イベント名: 紹介経由限定イベント
イベント内容: この紹介経由限定イベントでは、入社1年目の若手社員からリアルな声を直接聴くことができる貴重な機会であった。イベントでは、実際に働き始めてから感じたギャップや、仕事に対するやりがい、入社前とのイメージの違いなどについて、率直かつ具体的なエピソードを交えて語られていた。また、若手社員が学生時代にどのような軸で企業選びを行い、選考を受ける際にどのような点に注意を払っていたのかといった話も聞くことができた。さらに、就活中の不安や悩みへの向き合い方についてもアドバイスがあり、参加者にとっては非常に実りのある時間であった。選考対策だけでなく、入社後のキャリアや働き方についての具体的なイメージを持つうえでも、大変有意義なイベントであったと感じた。
選考を受けるにあたって参加必須でしたか？: いいえ
選考に有利に働きましたか？: いいえ
志望度の変化: 上がった

企業研究・業界研究

企業研究・業界研究はどのように行いましたか？ 有益だった情報源（サイト・本など）を教えてください。: 株式会社日立製作所の企業研究では、まず企業説明会に参加し、同社がどのような業界を相手に事業を展開しているのかを把握した。その上で、自分が関わりたい業界を絞り込んだ。
その後の座談会では、実際にその業界を担当している社員から、具体的な仕事内容ややりがい、求められる能力などを詳しく聞き出すことができた。事前に業界を明確にしていたため、より踏み込んだ質問が可能となり、面接時にやりたいことを問われた際にも、具体的かつ説得力のある回答をすることができた。

エントリーシート

提出時期: 2025年03月上旬
提出方法: 企業採用ページ
ESで聞かれた質問1: 研究の内容（1200文字以内）
ESの質問の回答1: 近年、空撮や情報収集を目的として急速に利用が広がっているドローンは、機動性の高い飛行が可能である。しかし、ギア・モーター・プロペラなどの固いパーツで構成されているため、突風などの外乱の影響を受けやすく、自然環境下では不安定になりやすいという課題がある。一方で、昆虫などの飛翔生物はホバリングや急旋回などの機動性の高い飛行に加えて、外乱に強く、優れた飛行安定性を実現している。この昆虫の高い飛行機動性と飛行安定性を可能にしているメカニズムは、〇〇〇〇〇〇と〇〇〇〇〇を統合した「〇〇〇〇〇〇」による安定化制御ではないかと考えられている。本研究では、外乱に強い羽ばたきロボットの開発を最終目的とし、昆虫を規範とした「〇〇〇〇〇〇」が羽ばたきロボットの外乱に対する安定性に与える影響の定量的評価を行う。まず、本研究室での先行研究を参考にして〇〇〇〇を持つ羽ばたきロボットを作製した。具体的に〇〇〇〇とは、前縁と翼弦の間に固定した〇〇〇〇〇〇と翼の根元のモーター部分に加えた〇〇〇〇〇の事である。次に、外乱を発生させる装置を作製した。本研究では、流れの中に柱状物質を置いたときに，後方に交互にできる渦であるカルマン渦を外乱として採用するため、適切な直径のアルミパイプを選定した。そして、PIV（粒子画像流速測定法）によりカルマン渦の可視化を行った。具体的にPIVとは、空気中に微小な粒子を散布し、可視化用レーザーをシート状に照射して高速度カメラで撮影することにより粒子がどのように移動したのかを分析する手法である。最後に、任意の風速を発生させられる「風洞」を用いて、外乱の有無や羽ばたき運動の有無、羽ばたきロボットの水平面からの固定角度、羽ばたき周波数などを変化させて実験を行った。データの測定には6軸力覚センサを用い、測定結果を基に安定性の評価指標として揚力の標準偏差を算出した。標準偏差が小さいほど変動を抑えることができ、安定性が高いと判断する。最も羽ばたき効率が高い羽ばたき周波数〇〇での実験結果としては、外乱を加えた際の揚力の標準偏差の増加率が低かったのは羽ばたきありの場合だった。つまり、〇〇〇〇を持つ羽ばたきロボットが羽ばたくことによって、羽ばたかない場合に比べて外乱に対する安定性が高くなることが確認された。また、羽ばたき周波数を変えて実験を行った結果としては、羽ばたき周波数が低くなるほど
ESで聞かれた質問2: 自分のセールスポイントを教えてください。（200文字以内）
ESの質問の回答2: 私の強みは粘り強く創意工夫できることだ。この強みを活かし、アルバイト先の居酒屋で新サービスを立ち上げることに成功した。イラスト付きのバースデープレートのサプライズ提供を考案したが、全員が提供できるレベルのイラストを描けるわけではないという課題があった。そこで創意工夫を凝らし、全員が参加できる形にアレンジした。この強みは顧客が深く納得するまで粘り強く考え抜き、最適解を提案する際に活かせると考える。。
ESで聞かれた質問3: 日立のフィールドを活用しどのように社会を変えたいか、あなたの想いや考えを教えてください。その際、なぜ日立である必要があるのか、わかるように記載ください。（400文字以内）
ESの質問の回答3: 私には「新しい当たり前」を作ることで社会をより便利にしたいという想いがある。この想いを貴社のマイナンバー事業に携わることで実現したい。インターン座談会で、マイナンバーがiPhoneに搭載されることを知ったが、身分証明書として利用できるのであれば、「新しい当たり前」につながると考えた。ふらっとコンビニにお酒を買いに行くときでもスマホ1台だけで済み、より便利になる。他にも、様々な手続きがオンラインで一括完了するなどの「新しい当たり前」につながる可能性がたくさんあるため、マイナンバー事業に携わることでこの想いを実現していきたい。競合他社も同事業に参入している中で貴社を志望する理由は、コツコツと仕事をこなせる人間性で評価されており、問題発生時には真っ先に依頼されるほど信頼されているからだ。私自身も粘り強く努力できるという強み持ち、この強みが貴社のマイナンバー事業において貢献できると確信している。
ESで聞かれた質問4: ITデジタルソリューションのジョブマッチングを志望する理由。（300文字以内）
ESの質問の回答4: 私は「新しい当たり前」を作ることを目標とし、「IT技術への不信感を抱かせない提案を可能にするSE」になりたいと考えているが、本部門はそれを最も実現できる環境であると確信しているため希望する。IT技術への不信感を抱かせないためには、IT技術への明確な知識を持ち、顧客の疑問に的確に答えられる能力が必要である。貴社は50年を超える歴史を持つ「IT」だけでなく、社会インフラ分野を中心に100年培ってきた「プロダクト」と「OT」を持ち合わせており、本部門ではそれぞれを掛け合わせた柔軟な提案を実現している。これを可能にするのはIT技術への明確な知識であると考えるため、この環境で成長していきたい。
ESを書くときに注意したこと: ESを書く際に特に注意したことは、「なぜ日立製作所でなければならないのか」という点を明確に記述することである。多くの企業が似たような事業領域を持つ中で、自分の志向や経験と日立製作所の特徴とを結びつけ、説得力のある志望理由となるよう意識した。また、日立製作所に内定していた先輩にエントリーシートの添削を何度も依頼し、文章の内容や構成を何度もブラッシュアップした。客観的な視点からのフィードバックを受けることで、自分では気づけなかった表現の曖昧さや論理の飛躍を修正できた点も大きかった。結果として、自信を持って提出できるESに仕上げることができたと感じている。
結果通知時期: 2～3日以内
結果通知方法: マイページ
選考結果: 合格

テスト

適性検査・テストはありましたか？: はい
選考時期: 2025年03月上旬
実施場所: 自宅
所要時間: 1時間以上
適性検査・テストの形式: 玉手箱
筆記試験の内容・科目: 言語、非言語、英語、性格
試験で注意したこと・感想: 言語・非言語分野については、他社の選考で繰り返し練習していたため、落ち着いて対応することができた。特に焦ることもなく、時間配分にも余裕を持てた点が良かった。一方、以前受けた英語試験が難しく感じた経験があったため、本番ではやや緊張したが、事前対策のおかげで全体的には自信を持って取り組むことができた。
対策: 対策としては、まず言語・非言語分野については市販の対策問題集を繰り返し解き、出題パターンや時間感覚を身につけるように努めた。特に非言語ではグラフや表を素早く読み取る練習を重点的に行った。英語については、以前のインターン選考での難しさを踏まえ、文法や長文読解の基礎を中心に復習を徹底した。TOEICの参考書も活用し、幅広く対策を講じた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト: これが本当のWebテストだ！
結果通知時期: 2～3日以内
結果通知方法: マイページ
選考結果: 合格

一次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年03月中旬
実施場所: オンライン
所要時間: 46~60分
当日の服装: リクルートスーツ
学生の人数: 1人
面接官の人数: 2人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事は不明であり、技術系社員は課長であった。
選考の雰囲気: 面接の雰囲気は非常に硬かった。技術系社員は穏やかで優しい印象を受けたが、人事担当者は圧迫気味であり、緊張感のある面接だった。特に逆質問の際には、こちらの質問に対して「その質問をして何になるのか」と厳しい言葉をかけられる場面もあった。
面接で聞かれた質問1: 今後携わりたい仕事や職種およびその理由を教えてください。
質問に対する回答1: マイナンバー事業にフロントエンジニアとして携わりたい。マイナンバー事業に興味を持つ理由は、田舎出身の私が上京した際にICカードが当たり前に使われている光景に感動し、それをきっかけに「新しい当たり前」を作ることで社会をより便利にしたいと考えたからである。また、フロントエンジニアを志望するのは、居酒屋でのアルバイト経験により顧客と直接コミュニケーションを取り、その成果を実感することができる仕事にやりがいを感じるからである。
面接で聞かれた質問2: ご自身の学業・専門分野について教えてください。
質問に対する回答2: バイオミメティクスという生物の特徴からヒントを得て、新しい技術の開発に活かす分野の研究を行っている。具体的には、昆虫を規範とした柔軟機構を持つ羽ばたきロボットの外乱に対する安定性を評価している。昆虫の外乱に強い飛行は柔軟筋骨格と羽ばたき運動の統合に基づくと考えられている。そこで柔軟機構を持つ羽ばたきロボットを用いて、外乱や羽ばたき運動の有無、固定角度、風速を変えながら風洞実験を行っている。

このような研究をしているがなぜITに興味を持ったの？

上流から下流まで関わりたいと考えているから。実際に自分で設計してロボットを作るのも楽しいが、夏に設計職のインターンに参加した際に予想以上に細分化されていることを知った。そのため、上流から下流まで一通で関われるSIerに興味を持った。
逆質問の時間はありましたか？: はい
逆質問の内容: ・もし内定をいただけたとして、即戦力として働くためには残り1年間でどのようなことに取り組んでいけばいいのか
・入社して広く知識を身に着けていくとは思うが、技術関連の知識は多岐にわたると思う。プロジェクトごとに学んでいくのか、初期の研修時期に一通り学ぶのか。
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 評価されたと感じたポイントは、自分のやりたいことを明確にしたうえで、それを実現できる部署において求められる能力を、自分の強みとして具体的にアピールできた点であると考える。ただ単に「やりたい」と主張するのではなく、これまでの経験やスキルがどのようにその業務に活かせるのかを論理的に伝えることを意識した。特に、自分の強みが企業の方向性と合致していることを丁寧に説明できたことで、説得力のある自己PRになったと感じている。
結果通知時期: 2～3日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格したが辞退
志望度の変化: 下がった

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