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| 提出締切時期 | 2024年6月中旬 |
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私の研究は、外部から機密情報を盗む「○○攻撃」への対策だ。この攻撃は、コンピュータのデータを盗み出すものである。この攻撃の対策として、強化学習を用いて自動で攻撃される可能性のある弱点を探し出すことができる「○○」という既存のツールがある。しかし、このツールの使用には多くの時間がかかるという課題があった。私の研究の目的は、このプロセスを効率化することである。
しかし、セキュリティ分野の授業を主に受けていた私にとって、強化学習は未知の分野であり、その理解と応用は非常に大きな挑戦だった。当初はこの新しい領域に対する知識が全くなく、困難を感じていた。そこで、過去の同様の事例に関する膨大な文献調査を行い、教授や先輩、機械学習の研究室の方々と何度も意見交換を重ねることで必要な知見を得た。この「協力的なアプローチ」により、余計な時間がかかっていた原因となる無駄な操作を特定し、それを削減することで効率的なプロセスを実現する手法を考案した。この成果はセキュリティ分野への貢献として認められ、学会で発表し学生奨励賞を受賞した。
中国にある○○で海外インターンに参加した。
システムエンジニアとして、Pythonプログラミングにおけるメモリリーク問題に取り組んだ。具体的には、メモリ消費が高いファイルを特定し、コードを効率的に書き換えることでメモリ使用量を大幅に削減した。私の開発した手法は高く評価され、その後のプロジェクトにおいても採用されるようになった。
「課題に対して徹底的に取り組む力」を活かし剣道サークルで後輩指導に尽力した。当時、後輩の伸び悩みにより、団体戦での戦力不足が課題だった。そこで、後輩が成長し続ける環境を創りたいと考え、メンター制度の導入を行った。後輩14名全員と個別面談を実施し、それぞれの後輩が持つ課題を特定し、それが得意な上級生や同級生に指導を依頼して制度を構築した。結果、後輩が団体戦で活躍し、目標だった関西1位を達成できた。
貴社の社会インフラを担う重要システムの品質保証業務への理解を深めたいからだ。これまで、ハッカソンなどでアプリケーション開発を経験してきたが、それらは小規模なプロジェクトが中心であり、大規模なシステムの品質保証業務の経験がほとんどない。しかし、ユーザーに高品質なサービスを提供するために不可欠な要素であると理解しているため、その経験を積んだ体験が最適だと考える。私は研究で培った論理的思考力やIT全般の知識を活かし、積極的に意見を述べることで、プロジェクトに貢献したいと考えている。本プロジェクトを通して、実際の現場で行われている品質保証業務を学び、現場の緊張感や実践的なスキルを養いたい。
品質保証(QA)の真髄である「単なるバグ摘出ではなく、摘出データを多角的に解析し、数値を用いて対策を提案し、SEを説得した経験」をストーリー化することで、日立のプロセス品質向上への貢献意欲を強調しました。