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日立製作所の夏インターン体験記(品質保証)_No.21455

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2026年卒|大学名非公開|男性|理系
他企業でのインターン
満足度
2024年8月下旬
東京都
2週間以内
有給
交通費支給あり
昼食支給あり

選考情報

ES

提出締切時期 2024年6月中旬
現在の研究内容を入力してください。(1200字以内)

私の研究は、外部から機密情報を盗む「○○攻撃」への対策だ。この攻撃は、コンピュータのデータを盗み出すものである。この攻撃の対策として、強化学習を用いて自動で攻撃される可能性のある弱点を探し出すことができる「○○」という既存のツールがある。しかし、このツールの使用には多くの時間がかかるという課題があった。私の研究の目的は、このプロセスを効率化することである。
しかし、セキュリティ分野の授業を主に受けていた私にとって、強化学習は未知の分野であり、その理解と応用は非常に大きな挑戦だった。当初はこの新しい領域に対する知識が全くなく、困難を感じていた。そこで、過去の同様の事例に関する膨大な文献調査を行い、教授や先輩、機械学習の研究室の方々と何度も意見交換を重ねることで必要な知見を得た。この「協力的なアプローチ」により、余計な時間がかかっていた原因となる無駄な操作を特定し、それを削減することで効率的なプロセスを実現する手法を考案した。この成果はセキュリティ分野への貢献として認められ、学会で発表し学生奨励賞を受賞した。

インターンシップ参加経験がある方は、インターンシップ先企業名や実習内容について入力ください。
(200字以内)

中国にある○○で海外インターンに参加した。
システムエンジニアとして、Pythonプログラミングにおけるメモリリーク問題に取り組んだ。具体的には、メモリ消費が高いファイルを特定し、コードを効率的に書き換えることでメモリ使用量を大幅に削減した。私の開発した手法は高く評価され、その後のプロジェクトにおいても採用されるようになった。

自分のセールスポイントを教えてください。
(200字以内)

「課題に対して徹底的に取り組む力」を活かし剣道サークルで後輩指導に尽力した。当時、後輩の伸び悩みにより、団体戦での戦力不足が課題だった。そこで、後輩が成長し続ける環境を創りたいと考え、メンター制度の導入を行った。後輩14名全員と個別面談を実施し、それぞれの後輩が持つ課題を特定し、それが得意な上級生や同級生に指導を依頼して制度を構築した。結果、後輩が団体戦で活躍し、目標だった関西1位を達成できた。

第一希望テーマ5.【品質保証(SI・デジタル分野)】の志望理由

貴社の社会インフラを担う重要システムの品質保証業務への理解を深めたいからだ。これまで、ハッカソンなどでアプリケーション開発を経験してきたが、それらは小規模なプロジェクトが中心であり、大規模なシステムの品質保証業務の経験がほとんどない。しかし、ユーザーに高品質なサービスを提供するために不可欠な要素であると理解しているため、その経験を積んだ体験が最適だと考える。私は研究で培った論理的思考力やIT全般の知識を活かし、積極的に意見を述べることで、プロジェクトに貢献したいと考えている。本プロジェクトを通して、実際の現場で行われている品質保証業務を学び、現場の緊張感や実践的なスキルを養いたい。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

品質保証(QA)の真髄である「単なるバグ摘出ではなく、摘出データを多角的に解析し、数値を用いて対策を提案し、SEを説得した経験」をストーリー化することで、日立のプロセス品質向上への貢献意欲を強調しました。

筆記・WEBテスト

テストの種類 受験場所 詳細
玉手箱 自宅 -
WEBテスト・筆記試験でおすすめの解答テクニック

まず出題形式のパターン暗記にとどまらず「なぜこう解くのか」を理論立てて理解し、制限時間内に正確性とスピードを両立させるために「時間配分ルール」を自分なりに設定しました。具体的には全体の八割を解答、二割を見直しに割り振り、難問には一度見切りをつけて後回しにする戦略を徹底するとともに、長文問題では設問キーワードを先読みして該当箇所のみを精読し、消去法を併用して確実に全問マークすることで失点リスクを最小化しました。

効果があったWEBテスト・筆記試験の勉強/対策方法

同じ志望者同士で問題を交換し合う「相互添削スタディ」を実践し、多様な視点から解答プロセスを見直すことで第三者的な気づきを得ながら弱点分野を重点強化し、着実に正答率を向上させることができました。

その他(録画面接)

選考内容

日立製作所のICTソリューション部門への応募理由を教えてください。(2分以内)という質問に対して、動画を録画しました。実際に話した内容は以下です。
私は御社のお客様のニーズに応えるソリューション提案の流れを体験したいからです。
私は、大学の剣道サークルにおいて、その当時伸び悩んでいた後輩が8名いたんですけど、全員に対して個別面談を実施してそれぞれが持つ課題を特定しました。その上で、それを得意とする上級生や同級生に指導を依頼しました。そのようにして、後輩一人ひとりにあった指導を実現した結果、後輩が団体戦で活躍し目標だった関西大会優勝を達成しました。
この経験から、「多くのニーズに応え、新たな価値を創出したい」というビジョンを持っております。それを達成したいと思ったときに、御社では、IT・OT、そしてそれを活かすプロダクトを保有していて、お客様に合わせた幅広い提案を行うことができるとお聞きして、これは御社でこそ達成できると考えました。ですので、今回のインターンシップを通じて、お客様のニーズに応えたソリューション提案の流れを経験し、必要なスキルを把握することで、自身に不足するスキルを学生のうちに少しでも学んでいきたい。

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

表面的な作業スキルよりも「物事の本質を見極める思考力」と「論理的に情報を整理・伝達するコミュニケーション力」だと感じました。書類選考や面接では、学生時代の経験をもとに「なぜその業務がやりたいのか」「どう改善すべきか」を自分の言葉で説明できるかどうかが大きな判断材料になっていたように思います。

インターン概要

開催時期 2024年8月下旬
開催期間 2週間以内
開催エリア 東京都
開催場所 オフィス
職種 品質保証
プログラムの内容 レクチャー中心,プレゼンあり,フィードバックあり
このインターンで学べた業務内容 IT系エンジニア・プログラマー
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

日給 3,000円

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ

交通費は支給されましたか?
はい
いいえ

インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

通信・電力・交通業務など社会インフラを支える各種システムの品質分析と成果物の品質確認で、課題としては電報作成や品質分析評価、品質監査、危険コマンド・ワードチェックを通じて、単なるバグ摘出に留まらない多角的な品質保証手法を身につけることでした。特に、ガイドラインを活用しながら一連の工程の中で自身が担当するフェーズを常時意識し、全体観を失わずに原因究明に取り組む姿勢を身につけることが重視され、その結果、品質が企業の信用を支える要であることを実感し、データに基づく改善提案の重要性を体得しました。

内容

インターンの具体的な内容としては、初日に電報の作成や品質分析評価を実施し、二日目以降は証拠資料のチェックを含む品質監査や危険コマンド・ワードチェックを担当しました。日々の作業では、目の前のタスクに集中し過ぎないようガイドラインで工程を確認しながら、モニタリングツールやログ解析を用いてエラー発生箇所を洗い出し、原因を追究するプロセスを繰り返しました。その上で得られたデータをもとに改善策を立案し、関係者に数値を交えて報告書を作成するなど、実務的なQAフローを一通り体験しました。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

参加した学生にESと面談(合格したら内定)の案内があった。

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

インターン参加前は品質保証をバグ摘出の末端作業と捉えていましたが、日立製作所では社会インフラを支える通信や電力、交通システムの品質を独立部門として全体観から監査し、ガイドラインに沿ったエビデンスを数値化して対策を提案するプロセスに驚きました。特に、開発部門と対等に議論し合意形成を図る文化は同社独自の品質保証体制を体感させ、「お客様価値の最大化」という日立のDNAに直結する業務の醍醐味を強く実感させてくれました。この環境でエンジニアだけでなくコンサルタント的視点も養える点に魅力を感じ、志望度は飛躍的に高まりました。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ

適宜メンターから就活の相談に関する面談の案内があった。何回かzoomで面談させてもらった。

一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

日報で言及された電報作成や品質監査、危険コマンド・ワードチェックなどの多様なタスクに対して、メンバー全員が自発的にガイドラインや関連資料を事前に読み込み、自ら仮説を立ててエビデンスを検証していた点によります。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった

会社・社員の雰囲気や対応については、上司や先輩社員が常にフラットにコミュニケーションをとりながらも、論理的な議論を尊重するスタンスに驚きました。品質保証部門ながら「どうすればもっと良くなるか」を積極的に意見交換できるオープンな風土が根付いており、私たち学生が提案した改善案にも真摯に耳を傾け、具体的なフィードバックを与えてくださったことで、一体感と達成感を伴う学びの場となっていました。

この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし

業務の理解度は、当初「エラーやバグを摘出するだけ」の単純作業と捉えていたところから、インターン期間を通じて「エラー発生背景の特定」「工程に応じた監査ポイントの最適化」「対策提案の数値的裏付け」という一連のQAサイクル全体を把握できるようになりました。

このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし

インターンを通して自身が成長したと実感できたのは、まず「全体観を維持しながら細部を分析する力」が飛躍的に向上した点です。日報にもあるとおり、目の前の作業に没頭し過ぎないために工程と目的を常に確認する習慣を身につけたことで、品質監査や分析結果を踏まえた改善提案において、論理的かつ効率的にコミュニケーションを図るスキルが格段に磨かれました。

このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満

電報作成から品質分析評価、監査、危険コマンド・ワードチェックまで多岐にわたる実務を短期間で経験できたうえ、数値分析や資料作成を通じた提案業務にも挑戦させていただいたことで、品質保証の本質を深く理解できるプログラム構成になっていました。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

QAは単なるバグ摘出ではなく、データを使って原因を多角的に究明し、関係者を納得させる対策提案までがワンセットであるということです。特に、第三者視点で製品やシステムを俯瞰し、数字やグラフでロジカルに説明する「資料作成力」と「信頼関係構築力」の重要性を実務で体得できたのは大きな学びでした。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

「全体像と目的を常に意識する」ことを徹底し、ガイドラインや工程フローを自分の手元に置いて都度参照しながら作業に臨むことです。また、バグやエラーを見つけた後はいきなり修正案を考えるのではなく、必ず「なぜ起きたか」を深掘りし、定量・定性の両面で原因を分析したうえで改善策を構築する姿勢を大切にしてください。

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