- 2024年11月下旬
- 東京都
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年10月下旬 |
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私の強みは課題解決に向け努力をする姿勢である。今年2月、コンサルタント企業の新規開拓営業の長期インターンシップに1ヶ月間参加した。最初は説明が上手くできず、あまりお話を聞いていただけなかった。そこで、社員の方の電話での話し方を分析し、声のトーンや話す速さを変えてみたり特に多忙さが窺える相手に対しては説明をより簡潔にしてみたり試行錯誤を重ねた。結果、商談のアポイントメントを5件獲得できた。
あるインターネット記事で、ある皇族のお名前に敬称が書かれていなかった。「これはまずいぞ」と思った数分後、案の定その記事は削除された。この重大なミスをした記事を見てたった1文字の誤字・脱字・衍字が各方面に迷惑をかける大きな問題を起こしうること、文字を扱う仕事には大きな責任があることを知った。大学1年生の時に習い事教室のアルバイトで、取引のある施設へ送る資料を間違えてしまい、謝罪と訂正をした時に、誤ったものを発信してしまうという事の重大さを身をもって学んだ。もとより責任ある仕事をすることで物事が問題なく進むところを見ることが好きであることもあり、これらの経験をきっかけに正しさを追求して人々に当たり前を提供する責任重大な校閲の仕事をしたいと思うようになった。特に、全国紙で正確な情報で長年積み上げてきた信頼のある貴社でなら、より大きな責任感を持ってやりがいを感じながら働けると思い応募した。
読売新聞、2024年10月14日付朝刊
万博集客へPR正念場 開幕まで半年
忘れかけていた大阪万博の話題が記事となったことで、「大きなイベントであるのに私含め多くの人々の印象にあまり残っていない」ことを強く感じたから。建設の進捗の事実報告、万博の目玉の紹介、認知度に課題があること。この流れにより「万博」という忘れていたことを記事化したことによる「そういえば万博あるな」という気づき→目玉の展示紹介で興味を持つ→認知度の低さへの課題意識というように、読者の心理の流れを誘導している点が巧みだ。私自身、Ado氏のライブ、iPS細胞由来の心臓や実物大ガンダムの展示など、この記事で初めて知ったことが多く、「そうなのか!」と思った。その上で「実は認知度に課題がある」と問題を提示されることで「こんなに面白そうな展示があるのに知られないのはもったいない」という課題意識・当事者意識が芽生えた。この巧みな記事の進行で他人事のイベントの課題が自分事になったことで印象に残ったのだろう。
職種の特性上言葉の正確さや誤字脱字衍字がないかは良くチェックした。