住友電気工業の秋冬インターン体験記(事務系)_No.20514

住友電気工業株式会社において、研究開発費の配分および営業提案を通じて、事業戦略や製品提案の立案を行う。

1日目は会社説明と研究開発費の配分に関するグループワークを実施し、限られた予算をどのプロジェクトに振り分けるかを議論・発表した。2日目は特定の顧客に対する営業提案ワークを行い、製品・サービスの提案内容を検討し、プレゼン資料を作成・発表。3日目は社員座談会と懇親会が開かれ、仕事のやりがいや職場環境について直接話を伺うことができた。

インターンを通じて、住友電工の社員が自社製品に誇りを持ち、社会貢献に真摯に取り組む姿勢が伝わってきた。また、グループワークや座談会を通して、風通しの良い職場環境や、個人の意見が尊重される文化を実感したことから、働きたい企業としての魅力が一層増した。自身のアイデアやスキルが活かせると感じ、志望度が大きく上がった。

参加学生の多くが旧帝大や国公立大学出身で、これまでにも複数のインターンに参加していた経験があり、議論の進め方や発表資料の構成力が非常に高かったです。短時間でも要点を整理し、論理的に伝える能力が高い学生が多く、非常に刺激を受けました。

住友電工の多様な事業領域と、製品ごとの役割・優先順位に応じた研究開発の戦略性を実感しました。特に、営業提案や開発費配分といった実務的なテーマに取り組む中で、論理的に思考する力やチームで意見をまとめる力の重要性を再認識しました。社員座談会や懇親会では、現場のリアルな声を聞くことができ、企業文化への理解が深まりました。

住友電工のインターンでは、論理的思考力とチームでの協働姿勢が非常に重視されます。各ワークの発表では、結論だけでなく、そこに至るまでのプロセスやデータ根拠も問われるため、具体性と説得力を意識すると良いです。企業研究も大切ですが、周囲と積極的に関わる姿勢や、自分なりの視点を発信する力も求められます。