住友電気工業の秋冬インターン体験記(技術系総合職)_No.1913

2030年までに1千億円/年の新規事業を立ち上げる．

一日目は会社事業の把握とテーマの決定を行い，中間報告を行う．二日目は実際の社員の話を踏まえながら具体的に金額を含めて計画を立て，中間報告を行う．三日目には工場長等の役員の前でプレゼンを行い，総評をもらう．

実際の事業に関わることはなかったが，働くうえで考えなければいけないことをよく学ぶことができ，会社の雰囲気を感じることができたため．

国立の理系学生が多く，思考のレベルが高かった．

現実的な視点な人が多い印象を受けた．4から5人程と話をする機会があったが，全体的に大きな夢に向かって熱意的に仕事をしているというよりは，実直に自分のできることをやるというスタイルで仕事をしている人が多いという印象を受けた．

他社の企業セミナー等で事業立ち上げは多く経験してきたが，実際に企業の事業としてお金を儲けることをインターンとして学ぶことができたことがよい経験となった．単純に事業を立ち上げるというのは発想のみでできるが，それを実際に会社の事業とするところまで経験できたことがよかった．

住友の事業精神を先に勉強して徹底することをお勧めする．特に目先の利益を求めた意見等を出すと，向こうの人は極端に嫌うために，社会貢献性が高い事業を立てなければいけないことに注意してテーマを立てれば評価してもらえる．