- 2024年8月下旬
- 愛知県
- 2日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年6月下旬 |
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3年間勤務している個別指導塾で、他校舎に比べ生徒の学習量が低いという問題を解決するため、授業形式の変更を行いました。その結果、生徒の学習意欲を向上させ、前年度に比べ約2倍の学習量を達成しました。
自身の所属する校舎では、他校舎に比べて生徒の学習量が少ない状況でした。校舎ごとの学習量の統計と授業指針の分析を行うと、この原因は、講師が生徒の理解度を確認せずに授業を進めており、生徒の学習意欲が低いことにあると考えました。そこで、校舎内の学習量を2倍に上げることを目標として、授業内容を改善しました。塾内会議で問題を取り上げ、一方的な授業から生徒が能動的に不明点を質問する形式に変更しました。また、塾内で授業を統一するために、同僚間で役割分担して模擬授業の練習を行いました。その結果、生徒が自主的に勉強に取り組むようになり、前年度に比べ約2倍の学習量を達成し、生徒の学習意欲の向上に貢献しました。
私はディップ塗装と呼ばれる、製品を塗装液に沈めて塗装を行う技術の研究をしています。製品表面に塗装を行う際に、気泡が液に混入することで製品の外観不良や材質の強度低下を招きます。この原因として、製品を塗料に入れる際に塗料に大きな力が加わることで液面近くの流れが乱れ、空気が混入しやすくなっていることが考えられます。そこで私は、製品と仮定した平らな板の進入速度や表面の粗さ等を変更し、多くの塗料に使用される高粘性溶液に進入させて液面を観察することで、気泡混入が生じる条件の解明を目指しました。その結果、平板の粗さや進入速度に比例し、液面の乱れが大きくなるため、気泡混入を防ぐためには、粗さをガラスの表面程度まで抑えることが必要であると明らかにしました。現在は、平板の進入角度も考慮しつつ、平板進入時の溶液の動きから液面の乱れが生じる原理を解明することで、気泡混入を防ぐ塗装技術の向上を目指しています。
研究室で新しいプロジェクトを立ち上げようと決断したことです。自身が所属する研究室では、先輩の研究を引き継ぐことが慣例となっていましたが、専門知識を学んでいく中で自分の研究したいことが見つかりました。実験装置を一から作ることは、専門分野外であり、大きな困難が予想されましたが、装置作成や研究を立ち上げる過程で幅広い専門的な知識や思考力を身に着けることができると考え、研究を行うことを決意しました。
チームで協力した経験について特に重視されているので、各質問項目から協調性があることを表すように注意した。また、チームで成果を出すことを大事にする考え方を伝えるようにした。