ES
| 提出締切時期 | 2024年6月上旬 |
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入部者10人を目標に、ワンダーフォーゲル部の部長として新入部員勧誘に奮闘した。施策としては、従来のオンライン開催ではなく対面で実際に登山を行う説明会を考案・実行し、13人の新入部員の獲得に成功した。
部活動説明会を行った際、参加人数に対し入部者数が少ないことが問題としてあった。参加者にヒアリングをした結果、オンライン上で話を聞くだけでは登山の想像がつかず、興味が沸きづらいことが原因であると分かった。そこで、実際に山に登り、魅力を全身で伝えられる体験登山を実施することを考案した。開催に当たり運動未経験者でも楽しく登れるよう、自身で3つの山に登り歩行距離や危険箇所の有無を確認することで、最適な山を選定し、登山中に魅力を伝えることができた。その結果、登山に興味をもつ新入生が増え、入部者が昨年の5倍以上となった。また、入部前の登山体験から想像とのギャップが小さくなり、部員の定着率も向上した。
分子シミュレーションを用いた、CO2分離膜の混合性解析
私は分子シミュレーションを用いて、CO2分離膜の研究を行っている。現在多く使用されている分離膜は、膜内の分子同士の混合性が低いことで、膜を作る際の破損や膜の性能低下などの問題が引き起こされる。そして、膜の破損により使用中や開発にかかるコストが高くなることが実用化に向けての課題となっている。そこで私は、分離膜開発・運用の際の低コスト化を目指すべく、素材ごとの混合性の違いから、膜の開発前に混合性の良し悪しを知ることが重要だと考えた。本研究は効率的なシミュレーションにより、膜内の成分を様々な組み合わせに設定し、膜に含まれる成分ごとの混合性能の変化を評価することで、比較検討を行った。その結果、膜内に親水的な成分の割合が高いほど、膜全体の混合性が向上することを明らかにした。今後は優れた混合性を保有しながら、CO?を多く吸収する高い性能を持つ素材を検討し、低コストで高機能な膜の設計を目標としている。
設備設計開発・プラントエンジニアリング
専攻である化学工学の知識を最大限活かして、地図に残るようなスケールの大きな仕事に挑戦したいため。
技術営業
世界を舞台に、お客様のニーズや期待に沿えるよう熱意を持って、最前線で挑戦したいと考えたため。
ワンダーフォーゲル部を辞めずに続ける決断をした。コロナ禍で部活の大部分の活動が禁止され、部員のモチベーションが低下し同期が次々と退部してしまった。その際、私も辞めようと考えたが、先輩への恩返しが出来ていないことや中途半端に終わってしまうことに対する強い抵抗感から、もう一度部のために全力で取り組むことを決意した。そして気持ちを切り替え、新入生の勧誘に尽力することで、多くの新入生を迎えることができた。
ESは面接とは異なり、顔が見えないため、読む文章から人柄を連想させるべきだと思います。そこで、文章を自分らしく、主体性と具体性を意識して書きました。また、HPにある求める人物像と当てはまるように文章を書きました。