- 2024年11月上旬
- オンライン
- 3日間
- 交通費支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2024年10月中旬 |
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私は鉄道通勤者の通勤パターンを分析する研究を行なっている。研究の背景として、鉄道通勤者の通勤先への到着時刻選択が所得や職業によって様々で、選択行動のメカニズムが解明されていないことが挙げられる。そこで、本研究ではメカニズムを解明するため、所得の異なる鉄道通勤者における、通勤先への到着時刻選択を分析している。具体的には、約○万の通勤データを用いた機械学習によって通勤者の本来の到着希望時刻を推定し、実際に通勤先に到着した時刻との差異を所得ごとに比較した。そして、得られた通勤パターンから、国内で行われている「○○○○」といった鉄道混雑緩和策が通勤者にとって不公平な対応策となっていることを発見し、より公平で有効な有効策を提案した。その結果、機械学習によるデータ分析手法と研究成果が認められ、○○○○にて発表を行うことが出来た。
高校の陸上部で副部長として、怪我を防ぐための筋力トレーニングを新しく導入したことだ。弊部は、例年怪我人が続出し、練習に参加する人数が少なくなることでチームの活気が失われる状態が続いていた。その原因は、部員たちの身体が十分に発達する前に高負荷な練習を続けていたことにあると考え、怪我を抱える部員でもできる筋力トレーニングを導入し、チームの基礎筋力向上に努めた。しかし、当初は個人で行うトレーニングが多かったことから、単調で厳しい練習が増えただけといった声が上がった。そこで、部員同士でペアを組み、二人で協力しながら行うトレーニングを追加する工夫を行った。その結果、基礎筋力向上とともにチームの士気が高まり、部員の30人中10人いた怪我人を2人にまで減らすことができた。この経験から、組織に新しく物事を導入するには、チームの声を汲み取りながら全員が納得できるものを模索しなければならないことを学んだ。
データ分析の知見を研究で培ってきたことをアピールした。