2025年卒ファンケルの研究職の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2024/05/30公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

25年卒

理系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

研究職

年

2024

2025

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エントリーシート

提出時期: 2024年02月上旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: 卒業論文（修士課程の方は修士論文、博士課程の方は博士論文）所属している学科・研究室等で学んだこと、または卒業論文について、すでにテーマが決定している場合にはそのテーマ、内容について記述して下さい。
ESの質問の回答: 当研究室では、2本のペプチドと金属イオンにより○○○○○構造を精密に構築する研究を行っています。私は従来よりも長さの短いペプチドを用いることで、最小の○○○○○構築を目指しました。現在までに、反応に用いる溶媒を種々検討することで最小の○○○○○構築を達成し、単結晶から構造を解析することができました。
ESで聞かれた質問: 上記以外で力を入れた学科・得意分野と、その内容についてご記入ください。
ESの質問の回答: 学部時代は教育学部に所属し、小学校教育に力を入れました。教育実習では、子どもたちの多様性と向き合い、それに寄り添うことで一人ひとりが自分らしさを発揮し輝けることを学びました。また、専門としていた理科と幼少期から続けていた音楽を中心に、全科目について学ぶことで幅広い視点を養いました。
ESで聞かれた質問: 経験した主なアルバイトについてご記入ください。
ESの質問の回答: 塾講師と喫茶店店員を経験してきました。塾講師では、集団授業の時は事前に板書計画を入念に立て、個別指導の時は段階を踏んだ丁寧な指導をすることで、分かりやすく教えることを心がけていました。喫茶店店員では、キッチンスタッフとして休日昼の膨大な注文量に対応するためのマルチタスク能力を身に付けました。ホールスタッフとしては笑顔でお客様に寄り添う接客を行い、長い勤務歴から新人の教育も任されています。
ESで聞かれた質問: 特技・趣味についてご記入ください。
ESの質問の回答: 趣味は音楽鑑賞で、特技は楽器演奏です。ピアノを５歳から、コントラバスを中学１年からそれぞれ現在に至るまで続けています。最初は両親の勧めで始めましたが、次第に音楽がとても好きになって自ら取り組むようになり、毎年必ずピアノやオーケストラなどの演奏会に出演し、来年度も複数の演奏会へ参加する予定です。この音楽活動の経験から、物事を途中で辞めることなく長期に渡って没頭し、継続する力を身に付けました。
ESで聞かれた質問: あなたの研究内容・専門領域、および、現在の進捗を簡潔に教えてください。
ESの質問の回答: ペプチドを用いた立体構造を構築する研究を行っており、その１つとして○○○○○○○○○○○という構造に注目しています。この構造は生体内で金属イオンを透過させる機能があり、構造の長さを制御できれば様々な厚さの細胞膜に対しイオンの出入りの調節が期待できます。これまでに、○○○を形成する配列に架橋点を２つ導入した○○○○○○○配位子を合成し、○○○○○と混ぜるだけで一義構造へ収束し、結晶構造から3種の構造の作り分けに初めて成功しました。本研究では、長さの制御の第一段階して理論上○○○を形成できる最も短い○○○○○○○配位子を合成し、最小単位での○○○○○形成を目指しています。現在までに、配位子の配列と反応に用いる溶媒を種々検討することで最小の○○○○○構築を達成しました。また結晶構造解析より、先行研究では見られなかった2つの○○○○○同士がつながった構造であることがわかりました。
ESで聞かれた質問: 研究を通して習得した実験スキルを教えてください。
ESの質問の回答: 配位子合成と○○○形成を短期間で多数進めるために、これらを並行して調査するマルチタスク能力を身につけました。またNMRや質量分析、紫外可視分光測定、蛍光測定、DLS測定などの分析方法も習得しました。
ESで聞かれた質問: 現在の研究内容について今後の展望を教えてください。
ESの質問の回答: まずは、これまでに合成した配位子を用いた○○○錯体の結晶を作製し構造解析を行っていきます。また先行研究で得られた○○○○○構造は結晶中からしか得られておらず、溶液中での構造を明らかにすることはできていません。そこで私は、ペプチドの末端同士が接近することを利用すれば、溶液中における構造を調査できるのではないかと考えました。今後は、２分子が接近することで○○○○○○○を示す○○○分子を配位子の末端に導入し、○○○○○○○を示すかどうかの違いから、溶液中での構造を調査することに取り組んでいきます。将来的には、長さの制御の第二段階として、長さを伸長した配位子を合成して○○○○○を誘起し、○○○○○○の自在な長さの制御を目指します。さらに、誘起した○○○○○が金属イオンを透過させることができるのかを調査し、イオンチャネルとしての機能開拓も検討していきます。
ESで聞かれた質問: ファンケルでどのような研究をしたいか、現在の研究内容とのつながりも含めて具体的に教えてください。
ESの質問の回答: 大学院にて「分子間相互作用を制御してナノ構造を構築する」研究を行ってきた経験から、ナノカプセル化技術や成分同士の相互作用解明などに携わりたいです。貴社ではナノカプセルの研究を盛んに行っており、最近では独自のセラミドニオソームカプセルを開発しています。このようなナノ・ミクロスケールに注目した技術や製剤の研究分野において、私のこれまでの研究が活かせると感じました。また私は幼い頃から肌荒れやニキビに悩んでいましたが、スキンケアにこだわってこれらの症状が改善された時、とても前向きな気持ちになることができました。この経験から、「肌の状態」と「心の健康」は密接な関係にあることを実感したため、私は『化粧品を通じて人々の心の健康を守る』ことを実現したいと考えています。入社後は、今までにない新たな機能性素材や技術を探索することで真に価値のある商品を創出し、世の中の”不”の解消に貢献したいです。

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