2025年卒ライオンの研究職(基盤研究コース)の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2024/05/30公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

25年卒

理系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

研究職(基盤研究コース)

年

2023

2024

2025

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志望動機

一人ひとりに寄り添った、「自分らしい健康」の実現に繋がる製品を作る仕事に魅力を感じたからです。私は◯◯◯◯で子どもたちの多様性と向き合い、それに寄り添うことが一人ひとりの自分らしさの発揮に繋がることを学びました。また先日参加いたしました貴社のサマープログラムにて、人々の習慣を創り出す貴社の多様な製品は、国内No.1オーラルケアメーカーとしての高い技術力だけでなく人々に寄り添う「愛の精神」から生み出されることを実感しました。入社後は、私がこれまで◯◯◯◯などで一人ひとりに寄り添ってきた経験を貴社で多様な健康と向き合うことに活かし、お客様が自分らしい幸せな毎日を送れる習慣づくりに貢献したいです。

本選考前活動

インターンシップの参加: 参加した
インターンシップの参加時期: 2023年09月下旬（1day）
業界研究・企業研究はどんな風にしましたか？: 企業ホームページと中長期経営計画、統合レポートを隅から隅まで読み込んだ。それらの情報を基に、ネットに掲載されている体験談や研究室の先輩が選考を受けた時の面接の質問内容全てに対して回答を作成した。中でも、ここ最近ではライオンの弱みと改善策について聞くことが多かったため、会社の将来を見据えてどんな取り組みを行えば良いかを自分なりに考えた。また研究職の選考であるため、自身の研究室での研究の取り組み方についてもまとめ、今後の展望まで含めた研究の全体像を再確認することに努めた。
セミナー・説明会の参加: 参加した
セミナー・説明会の実施形式: オンライン（顔出し無し）
選考とは関係あるものでしたか？: 関係なかった
どんな服装で参加しましたか？: きれいめの服装
OB・OG訪問: 訪問しなかった
リクルーター面談: 面談しなかった

エントリーシート

提出時期: 2023年10月下旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: あなたがライオンを志望する理由を教えてください。
ESの質問の回答: 一人ひとりに寄り添った、「自分らしい健康」の実現に繋がる製品を作る仕事に魅力を感じたからです。私は◯◯◯◯で子どもたちの多様性と向き合い、それに寄り添うことが一人ひとりの自分らしさの発揮に繋がることを学びました。また先日参加いたしました貴社のサマープログラムにて、人々の習慣を創り出す貴社の多様な製品は、国内No.1オーラルケアメーカーとしての高い技術力だけでなく人々に寄り添う「愛の精神」から生み出されることを実感しました。入社後は、私がこれまで◯◯◯◯などで一人ひとりに寄り添ってきた経験を貴社で多様な健康と向き合うことに活かし、お客様が自分らしい幸せな毎日を送れる習慣づくりに貢献したいです。
ESで聞かれた質問: あなたのセールスポイントと、それがうまく発揮できたエピソードを教えてください。
ESの質問の回答: 私の強みは、起こり得る問題を予測し、周囲を巻き込みながら解決できる点です。私は◯◯年次に◯◯◯◯の副団長を務めました。コロナ禍で長期間活動が停止し、コロナ前をよく知る先輩方が卒業されたこともあって今までの慣習が曖昧化し、◯◯◯◯の先生方との関係も薄れてしまいました。この状況でコロナ前を知らない後輩が先生方と金銭・連絡のやり取りを行うとトラブルになる可能性があると考え、その未然防止のため契約書の作成を提案しました。◯◯◯◯と共に効力を持つ契約書の書式を入念に調べ、約◯◯人の団員にも文章の推敲を依頼し、意見を統合することで作成を行いました。また実際に契約を結ぶ先生方にも相談することでこれまでの慣習を再確認し、契約書によって明文化することで後輩たちの円滑な団体運営に貢献することができました。
ESで聞かれた質問: 研究概要書(１枚)
ESの質問の回答: ［研究背景・目的］
複数のアミノ酸が結合したペプチドは、様々な相互作用により集合と折りたたみが生じ、タンパク質を形成する。この相互作用を解明、応用することで、病理現象の分子的理解、タンパク質機能の化学的制御へと繋がる。
当研究室では、ペプチドを用いた立体構造の研究を行っており、その1つとして◯◯◯◯という構造の異性体制御を行ってきた。◯◯◯◯は生体内で金属イオンを透過させるイオンチャネルとしての機能があり、この長さを制御できれば様々な厚さの膜に対する自在なイオンチャネル形成が期待できる。先行研究では、◯◯を形成する配列に配位点を2つ導入した◯◯◯◯配位子を合成し、◯◯◯◯と混ぜるだけで一義構造への収束が示され、さらに結晶構造から3種の◯◯◯◯の作り分けに初めて成功した。本研究では、長さ制御の1段階目として相互作用点がより少ない最小単位でも一義構造に収束可能かの調査を目的とし、理論上◯◯を形成できる最も短い◯◯◯◯配位子の合成と◯◯◯◯との錯形成を行った。
［配位子の合成と錯形成挙動の調査］
配位子は先行研究で得られた構造をもとに、理論上◯◯を形成すると予想される配位点の導入箇所をシミュレーションにより調査し、自ら設計した。また合成はC末端側から1残基ずつ縮合するためそれぞれ◯◯stepを要し、これまでに5種の配位子を全て自分の手で合成した。配位点を1箇所もつ配位子（1）,（2）を用いた場合では、一義構造への収束を示す結果は得られなかった。配位子（3）では、◯◯◯◯との錯形成を実施することで、1H NMRスペクトルにおいて配位子同士が集合して水素結合したことを示唆する、◯◯◯◯と同様の◯◯◯◯を確認することができた。しかしスペクトルが複雑化したことから、溶液中では一義構造に収束しなかった。一方結晶が得られたため、結晶中では一義構造に収束していると考えられ、今後X線による構造解析を行う。配位子（4）,（5）との錯形成挙動は、現在調査中である。
［今後の展望］
今後は、これまでに合成した配位子を用いた錯体の結晶を作製して構造解析を行いながら、さらに配列を変えた配位子を合成し、一義構造に収束する他の配列を探索する。将来的には、長さを伸長した配位子を合成して◯◯◯◯を誘起し、自在な長さの制御を目指す。さらに、イオン透過能を調べ、イオンチャネルとしての機能開拓も検討する。

テスト

適性検査・テストの有無: あった
適性検査・テストの実施時期: 2023年11月上旬
適性検査・テストの種類: ef-1G
適性検査・テストの形式: オンライン

二次選考

選考時期: 2023年11月中旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 2人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 研究職の社員さん
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 人生の中で大きな挫折経験。どう乗り越えたか
ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
チームで協力した出来事
授業やゼミ、卒論について
企業研究はどのように行ったか
イノベーションを起こすのに必要なこと
注意した点・感想: 面接官お二人とも穏やかな印象。回答に対しても適宜相槌を打ちながら話を聞いてくださったため、とても話しやすかった。
面接日は会社から指定される。指定された日時で都合がつかなければ選考辞退扱い。
研究概要書を2分で説明してくださいということだけ事前に通知されていたため、時間内に収められるように練習してから臨んだ。概要書は手元に用意して良い。
基本的には一問一答で、深堀りは無し。研究の質問も、鋭いものは無かった。
会社の事業や製品について事前に調べていくとスムーズに回答できる。
選考の所要時間: 16~30分

四次選考

選考時期: 2024年02月上旬
選考形式: 単独面接
実施形式: 対面
面接官の人数: 4人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 執行役員、研究開発本部、人事部長の社員さん
進行役の人事の方もいらっしゃった
待機部屋にも人事の方が二人いらっしゃった
選考の雰囲気: 普通
質問内容・課題: ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
チームで協力した出来事
企業研究はどのように行ったか
入社後にしたいこと/キャリアプラン
自分の研究以外で注目している技術
注意した点・感想: 最終面接であるため緊張感はあったが、面接官はどの方も穏やかな方で話しやすかった。進行役と待機室に人事の方がずっと選考に関わっている顔見知りの方だったため、安心できた。
面接日前に、オンラインでの相談会がある。
面接日は会社から指定される。指定された日時で都合がつかなければ選考辞退扱い。
面接官一人ひとりから、役職に沿った質問があった。
面接時間が短かったため、自分の伝えたいことを端的にまとめながら話すことを心がけた。
基本的に一問一答の形式であったが、学生時代の取り組みについては会話しながら深堀していった。
選考の所要時間: 16~30分

内定・内々定

内定連絡を受けた日: 2024年02月上旬
入社する確率: 80~100% ここへの入社をほぼ決定
内定承諾・辞退: 承諾
内定承諾・辞退理由: 社員さんの穏やかな雰囲気と、ワークライフバランスのとれた働き方が自身に合っていると感じたから。
他企業からも内定はありましたか: なかった
後輩へのアドバイス: 内定に必要なことは、まずは研究職であるため、自身が今行っている研究を十分に理解し、将来への発展性まで話せるようにしておく必要がある。また入社後は、一人で研究に没頭するのではなくチームとして課題解決していくことが求められるため、グループディスカッションや面接などを通して、チームの人と円滑にコミュニケーションが取れること、周囲を巻き込んで課題を解決できることをアピールしていくと良い。志望度の高さは、志望理由として話せるようにするだけでなく、直接聞かれなくても会社の取り組みや自身が会社にマッチしていることなどについて話に織り交ぜることで示せると良いと思う。
また、広い視野で周りを見ることができるかどうかが内定に関わっていたのではないかと感じた。最終面接では、工場で働く方々について触れられたり自分の研究以外に興味のある技術を問われたりと、思わぬ方向からの話題がいくつかあった。それらに答えられるようにするためには、自身の研究や志望職種以外にも目を向けて、様々な繋がりを意識しながら取り組むと良い。

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