- 2024年9月下旬
- オンライン
- 3日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年7月上旬 |
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時代の変化に対応し、成長していく姿勢を実感したいと考えている。貴社は、写真フィルム市場の衰退を予見し、積極的にイノベーションを行い、新たな領域へ進出した。この先見性と柔軟な姿勢を直接学ばせて頂きたいと強く思っている。また、貴社はヘルスケアにて幅広い事業分野で高いシェアを持ち、人々の生活に貢献している。私は生化学を専攻しており、専攻で得た知識を活かして人々の生活に貢献する研究開発を行いたいと考えている。そのため、「地球上の笑顔の回数を増やしていく」という貴社の企業理念に強く共感し、どのように達成するのか学びたい。更に、貴社のインターンシップを通じて自身のキャリアについて考える貴重な機会にしたい。
がん細胞を光らせ、転移、増殖の仕組みを視覚的に解明する研究をしている。従来の研究では、発光方法として蛍光が用いられてきた。しかし、蛍光は発光時間が短い為、生体内に存在する他の光が混在し、正確な観察が難しい場合がある。そこで、私の研究では、発光時間が長く他の光と区別しやすいリン光を使用している。がん細胞に結合する抗体とリン光を発する金属分子を結合させ、この化合物をがん細胞に添加し、顕微鏡でリン光を観察する。これにより、従来の蛍光では観察できなかったがん細胞をリン光で観察し、転移、増殖の仕組みの視覚的な解明を目指す。これまで一年間の研究で、抗体を作成し、がん細胞のタンパク質との結合を確認できた。
柔軟 挑戦 創意工夫
学部時代、総勢100名のバレーボールサークルで練習場所確保の責任者をした。新型コロナウイルスの影響で多くの体育館が閉鎖され、練習場所の確保ができず、サークルの通常活動や新歓活動に大きな支障をきたした。そこで、体育館の選定方法を大幅に見直すことを提案した。具体的には、例年使用してきた駅近の体育館に拘らず50もの候補の中からの選定に変更した。周囲には反対する者もいたが、サークルの存続のため、説得を図り、従来と同等の練習回数を確保した。その結果、新入生の受け入れも成功し、サークルの存続を図った。
この経験を通じ、困難な課題に遭遇しても柔軟な発想で解決策を見つけ、周囲を巻き込み、実行する重要性を学んだ。
困難な状況が発生した場合、周囲を俯瞰的に観察し、状況を冷静に判断し、選択肢の中から最適な解決策を見つけることができる。さらに、画一的に対応するのではなく、斬新な方法で臨機応変に対応する力がある。
諦めが悪いところである。些細なことでも気になることがあると自分が納得するまで考え込むことがある。そのため、他のやるべきことに支障をきたさないよう、考える時間の期限を設定するようにしている。
わかりやすい文章を書くことに注力しました。特に研究内容をわかりやすく書きました。