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第一三共の夏インターン体験記(データサイエンス職)_No.12179

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2025年卒|大学名非公開|男性|理系
満足度
2023年9月下旬
東京都
5日間

選考情報

ES

提出締切時期 2023年8月中旬
上記「データサイエンスで志望する分野」を選択した理由(300文字以内)

患者様の日常生活に即した研究活動や貴社を含むさまざまな製薬企業のイベントを通して、今後の医療業界において一人ひとりに寄り添った医療を提供することが重要だと強く感じた。そしてそのためには、臨床試験データのみではなく実臨床や患者の闘病生活から得られるデータの利活用によるアンメットメディカルニーズの発見、より効率的な臨床開発の実現が大きな後押しとなる。私は研究で培ってきた◯◯技術や◯◯技術を活かしてその実現に貢献したいと思い、この度エントリーした。さらに、貴社での実践的なインターンシップを通じてRWEを創出する難しさ、やりがいについて学び仕事として取り組みたいと一層感じた。

『第一三共株式会社』の一員として新たに『挑戦』したいことを、これまでの経験をふまえて具体的にご記入ください。(300~500文字)

「リアルワールドデータ(RWD)の利活用体制を発展させ、患者様の体験価値を向上させること」に挑戦したい。私は、患者が対話などを通じて得られる言葉から、QOL情報を抽出する研究を行っている。その中で、「専門用語が多くて分からない」といった治験に関する不安など医療従事者にはなかなか打ち明けられない課題が存在することを理解した。こうした経験から、RWDの利活用を推進することは、Patient Centricityの発展にこのうえなく貢献できることだと感じた。入社した暁には、貴社の高い技術力から生み出される革新的な医薬品の価値向上のための新たなRWDの利用法を模索したいほか、貴社のCore BehaviorであるBe Inclusive & Embrace Diversityを大切に、多様な意見を取り入れながらも、効率的な意思決定を可能にできるような基盤づくりにも挑戦したい。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

2つしか長文の設問が無かったため,熱意を伝えられるように尽力した.
自身の経験をどうにかして回答内に入れることを意識した.

筆記・WEBテスト

テストの種類 受験場所 詳細
玉手箱 自宅 -
WEBテスト・筆記試験でおすすめの解答テクニック

玉手箱ではあるが,表穴埋め形式という計数の問題が出る.一般的な玉手箱ではないので,本屋で立ち読みして形式だけでも理解しておくのが良い.時間は足りないので,分からなかったらフィーリングでも欄を埋めるのが大事.

効果があったWEBテスト・筆記試験の勉強/対策方法

普通の玉手箱だと思って臨んだので,面を食らった.本来は玉手箱やWebテスティングサービス関連の本を買い,一回パターンを勉強するのが効果的だと思う.

その他(動画選考)

選考内容

簡単なインターンシップの志望理由+学生時代に力を入れてきたことについて1分間でまとめるという形式である.

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

第一三共では協調性を求める企業なので,コミュニケーションスキルがあるというアピールは非常に重要である.
データサイエンス職の選考では,そのチャンスが動画選考しかないので,そこで自身の経験について語れるとよいかと思います.

インターン概要

開催時期 2023年9月下旬
開催期間 5日間
開催エリア 東京都
開催場所 企業所有施設(保養所、研修所など)
職種 データサイエンス職
プログラムの内容 レクチャー中心,グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり
このインターンで学べた業務内容 その他職種
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ
交通費は支給されましたか?
はい
いいえ
インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

就業体験型インターンシップ(職種合同の会社理解型ワークショップ+実際の解析業務に基づいたグループワーク)

内容

day1-2、5:全職種合同のワーク(第一三共への理解,職種理解を深める)
day3-4:データベースを用いた解析案を立てグループごとにその結果について発表

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

名言はされていないが,今年に関しては内定者のほとんどがインターン経由でした.インターン経由でも全然落ちるので,ネガティブチェックに使われているくらいだと思います.

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

抗がん剤の会社,第一三共胃腸薬のイメージであり,どのようなDx化戦略が取られているか懐疑的だったが,いざ参加してみるとその規模に驚愕した.非常に強い熱意でDx化および新しいモダリティに挑戦しつつ,オンコロジーに力を入れており,興味が湧いた.

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ

インターン参加者当てに選考のお知らせやメルマガが届く

一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

協調性の高い学生が多い感じがして,グループワークが白熱した.やる気のある学生が多く,頭も回るので退屈しなかった.
一方で,医療ドメインの知識に精通している学生はそこまで数が多くなかった気はする.

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった

社員全員が会社が好きで,情熱をもって仕事に取り組んでいる様子が伝わった.そして会社側もそれに応じた待遇を取っている,ということが福利厚生などの話で伝わってきた.

この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし

「人とサイエンス」を大切にする企業ということをインターンで身を持って実感できた.
以下のような学生のことを思ったインターンをしていただき,それが実感として得られた.
・平日にインターンシップを開催しない
・実際の解析業務に近いフローのインターンシップを含んでいる
・さまざまな職種と合同で製薬企業の多くの事項について学べる

このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし

全職種合同の機会が多いので,さまざまな職種の事項について理解できるうえに,社員さんとのコミュニケーションが多く非常にためになった.特にMRやコーポレートスタッフの方とは話す機会が限られているので,仲を深められて良かった.多職種の方ともうまくコミュニケーションを撮っていく力が養われたと思う.

このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満

基本的にずっと参加者の方,もしくは社員さんと話す感じであったので,情報のインプットがとても大きかった.
day3-4の実際の業務に近い分析体験ワークについては,社員さんが各グループに付きっ切りの状態で進捗や方針などを確認してくださったため,問題なく進行でき,非常に充実していた.

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

協調性が問われるグループワーク型のインターンシップだったので,コミュニケーションをしっかりグループ内で取って,前提を決めてから課題に取り掛かった.非常に熱意の高い学生が多かったので,負けないようにアイデア出しに尽力した.このインターンを通じて,インターンでの自分の戦い方を学ぶことができたと実感している.

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

製薬企業全体のビジネスモデルについての知識が足りていなかったり,統計学の知識もなかったりして実際のday3-4の実務に近い解析体験ワークで困った部分もあるので事前に勉強しておけばよかったと思っている.専門的な知識はそこまで必要ではないが,製薬企業自体の理解を深めておくことは重要である.あとはグループワークでは熱意を見せましょう.それがこの企業では大事.

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