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日本新薬の夏インターン体験記(研究職)_No.22832

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2026年卒|大学名非公開|性別非公開|文理非公開
他企業でのインターン
満足度
2024年8月下旬
オンライン
1日間

選考情報

選考フロー

ES

ES

提出締切時期 2024年7月下旬
あなたの特徴を100文字以内でアピールしてください。

私は何事もポジティブに捉えることができます。研究の場において失敗は付き物ですが、失敗から学べる点や次に繋げられる点を重視し、成功のための好機であると捉えることで踏み台として活用することができます。

10年後の製薬会社で活躍する人に必要とされる能力について、まとめてください。(400文字)

私は10年後の製薬会社で活躍する人には柔軟な思考と高い適応力が必要とされると考えています。近年あらゆる企業でAI技術が活発に取り入れられています。例えば、構造予測ソフトであるAlpha fold ⅡはAIの導入により、結晶化が困難なタンパク質などに対しても信頼性の高い立体構造を予測することができ、これにより医薬品開発における標的物質に対する阻害物質の探索の効率が劇的に向上しました。しかしAI技術が公になり始めた当初は社会的には人間の能力を超えた知識を持つ技術に対して脅威を感じる声や得体の知れないものに対する反感に似た反応が見られたように感じました。10年後には現在のAIのように、今はフィクションとされているものが新たな技術として生じることが予想されます。そのような状況において柔軟な思考を持ち、新たな技術を抵抗なく受け入れることができる適応力を持つ人材がいることにより画期的な研究方針を提案できるのではないかと考えます。

製薬業界における現状や課題について、知っていることをまとめてください。(400文字)

近年日本では高齢化の加速により国民の医療負担が増大しており、これに対する対策として薬価の引き下げが行われています。新規治療薬の研究開発には10年以上の月日とそれに伴った膨大な研究費用が必要となります。そのため、新規治療薬が開発され、薬効と安全性を示したことにより承認を受け、販売に至ったとしても薬価が低いことにより研究開発にかかった費用の回収が困難な状況になっています。またジェネリック医薬品ではさらに薬価が低くなるため、十分な利益が得られない問題が生じています。このような課題を克服するためには、治療にのみ焦点を当てた医薬品開発だけでなく多面的な観点から人々の健康を支える取り組みを行うことが重要となってきます。そのため、治療だけでなく予防や診断を目的としたサプリメントや健康食品の開発、バイオマーカーの探索などの取り組みを行うことによる幅広い事業の拡大が必要になると考えられます。

日本新薬(株)について知っていることと、本インターンシップの志望理由についてお書きください。(800文字)

貴社では低分子医薬と核酸医薬の2つの創薬モダリティを軸として新規医薬品の開発が行われています。低分子医薬は細胞内への吸収率が高く、経口投与が可能な利点がある一方で、標的の結合ポケットが大きい場合特異性に欠ける欠点があります。一方核酸医薬では、低分子医薬では標的にできないmRNAやDNAなどの核酸に対して高い特異性を示します。貴社では低分子医薬品に対する長年の研究による確かな基盤をもっており、さらに近年注目されている核酸医薬に逸早く目を付け、実際に日本初の核酸医薬品であるビルテプソの開発に成功しています。このように低分子医薬と核酸医薬の二つの大きな柱のもとに創薬研究を行っており、これにより効果的な新薬の継続的な創出を可能にしています。私は大学において、○○である○○を引き起こす○○の生態解明を目標に研究を行っています。この疾患に対して現在用いられている治療薬は重篤な副作用を引き起こすことが知られており、副作用の少ない新規治療薬の開発が望まれています。この研究に取り組む中で、致死性が高く、感染者数が多い疾患であるにも関わらず蔓延地域が発展途上国であるため大々的な研究開発が取り組まれていないという問題が浮き彫りになり、医療ニーズが高い一方で治療薬の開発が進んでいない疾患が世界に多く存在することに気づきました。その中で貴社では注力領域の一つとして難病や希少疾患を対象として研究に取り組んでいます。一般的にこれらの疾患は患者数が少なく大きな利益が見込めない為、企業単位で取り組まれることが少なく、アカデミアの研究に依存する傾向がありますが、貴社ではむしろ積極的にこれらの課題に取り組んでいる点に強く惹かれました。インターンシップでは貴社で活躍するために必要な技術や知識について学び、それらを身に付けるために今自身が何をするべきかを明確にしたいと考えています。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

入力文字数が多い為、話が冗長的にならないように構成を考えてから文章を組み立てた。具体的には、自分がPRしたい部分などを盛り込みつつ、話の流れが不自然にならないように一度ポイントを書き出してからそれらを組み合わせるようにして構成を考えた。また会社への深い理解を求められていることを感じたため、HPや説明会の機会を利用して可能な限り情報取集してから取り掛かった。

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

インターンの参加人数はかなり多く、またインターンの回数自体も非常に多いため、ファーストステップはESさえ提出すれば誰でも参加できるように感じた。
グループディスカッションの様子やそこで出された結論が重視されているのではないかと感じた。またインターン後にもアンケート形式の課題があり、そこでの記述内容も選考に関わっていると思われる。

インターン概要

開催時期 2024年8月下旬
開催期間 1日間
開催エリア オンライン
開催場所 オンライン
職種 研究職
プログラムの内容 レクチャー中心,グループワークあり,フィードバックあり
このインターンで学べた業務内容 基礎研究・応用研究・技術開発
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ
交通費は支給されましたか?
はい
いいえ
インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

日本新薬への理解を深める

内容

会社説明とオリエンテーションがあり、その後グループワークがある。
会社説明は説明会で聞けるものに内容が似ている。しかしオリエンテーションを挟みながら進められ、会社への理解を深めながら進む為飽きることなく楽しみながら取り組める。
グループワークでは「新薬メーカーで働く意義を考えた上であなたたちのチームはどのような薬を患者さんに届けたいですか?」といった課題に対して互いに意見を出し合う。
インターン後は学生のみでグループに分かれ、互いに就活情報をやり取りできる時間を設けられる。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ
この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

日本新薬の社会への貢献性の高さを感じた為。製薬という健康に関われる業界であることは勿論、その業界の中で日本新薬が独自の強みを持って日本新薬にしかできない医薬品の開発を行っていることを学び、自分もこの会社の一員として医薬品の開発に関わりたいという思いが強くなった。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ
一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

グループディスカッションがスムーズに進んだことから、学生のレベルの高さを感じた。どの課題に対してもそれぞれ自分の意見を持っており、その一方でそれを押し付けることはなく他者の意見を受け入れながら話し合いが進められたことから、学生の頭の回転の速さとコミュニケーション能力の高さを感じた。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった

グループディスカッションで出された課題の答えに対してフィードバックをもらえ、丁寧な対応をしていただけている印象だった。しかしオンラインだったこともあり、このインターンで会社の雰囲気までを理解することは難しかった。

この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし

丁寧な説明会とグループディスカッションを通して会社の考え方や姿勢を学べたため。具体的な医薬品を例に話を聞ける為、実際の研究の様子などをイメージしやすかった。

このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし

他の学生と交流できたことで自身に足りない要素を知ることができたのは大きな成長に繋がったと感じている。同じグループになった学生が優秀な人ばかりであったため、話の進め方や論点に対する焦点の当て方など見習いたいと感じる点が多々あり、こうなりたいと思えるお手本の多く出会えたことは大きな収穫だった。

このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満

他の1dayインターンを比較すると内容が少ないように感じた。しかし日本新薬ではインターンを段階的に行っており、ファーストステップに始まりセカンドステップ、サードステップと繋がっていく、自身が参加できたのがファーストステップのみだったことから、あまり踏み込んだインターンの内容ではなかったのではないかと感じている。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

日本新薬の製薬企業としての立ち位置、医薬品開発に向けた心持ちとどこに焦点を当てて事業展開に取り組まれているかを学ぶことができた。また日本新薬の研究者として働く為にはどのような要素が求められるのかを学ぶことができた。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

ESの段階で日本新薬についての理解を十分に深めておくとより有意義になると感じた。質問できる機会もあるため、あらかじめ気になる点や疑問点などを持ったうえで参加すれば自分の中でよい発見に繋がるのではないか。

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