選考フロー
ES
| 提出締切時期 | 2024年7月下旬 |
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デジタル技術を駆使する能力であると考える。
昨今、新薬の研究・開発の長期化、高コスト化により創薬の難化が進んでおり、この傾向は今後も続くと考えられる。故に、創薬コストを抑制するためにDXが効果的だと考えられる。デジタル技術を活用することで、少ない人員で大量のデータを網羅的に解析できるようになり、研究・開発の短期化、低コスト化が望める。さらに、デジタル技術を活用したリード化合物の探索や最適化など効率的な研究手法により、革新的な創薬が実現できると考える。ただし、デジタル技術の急速な進化により、10年後には今より更に複雑な知識や能力を身につける必要があると考える。実際、私の研究でもシミュレーションを行うが、デジタル技術に関する知識不足により研究が順調に進まないことがあった。この経験からも、DXに伴う知識の重要性を認識し、デジタル技術を自由自在に使いこなす能力の需要が高まると考える。
製薬業界には、収益確保が難化している現状がある。
新規モダリティにより、未充足な領域に対して効果的な治療法が探索可能となった一方、残された領域の競争が激化している。加えて、薬剤費抑制の制度改正により、革新的な新薬を開発しても薬価を引き下げられざるを得ず、新薬の事業性の維持や向上が困難となり、収益の低下に繋がっている。また、後発医薬品が台頭し、断続的な新薬上市による利益の獲得を目指す必要があるが、創薬難化による新薬上市機会の減少で収入の維持が難化している課題がある。
この流れの中で製薬企業は、DXや特定分野において自社の技術や強みを活かした医薬品開発に力を入れている。DXによる業務の効率化により、時間と費用の両面からコストを削減でき、事業性の維持と向上を目指している。また、自社の強みとする特定の分野に重点を置くと共に、DXを推進することで競合に打ち勝てる新薬の上市を効率的に達成することができる。
私は、貴社が領域特化型企業であり、独自性のある創薬への取り組みや、創薬難易度が高まる中、持続的に新薬を創出し続ける技術力の高さに強く惹かれている。
貴社は、難病・希少疾患領域に積極的に参入し、独自性のある医療医薬品開発に取り組んでいる。貴社の強みである低分子創薬を活かしたウプトラビや、長年の研究により磨かれた核酸医薬技術によって創出されたビルテプソなど、未充足な領域の患者にとっての希望となっている。さらに、長年の研究による核酸医薬に関する高い技術力を保有しており、新たな治療の可能性を与える核酸薬品において、拡大する需要に適切に応えていくことができる。加えて、新規創薬モダリティを取り込むことで、国内外に通用する独自性のある創薬技術を武器に、競合の少ない市場で確実に地位を確保できるビジネスを展開している。
上記のような、独自性と高い技術力を有した貴社の医薬品研究職で必要な価値観を学ぶと共に、企業理念を深く理解し、貴社で働く未来像を明確にしたいため本インターンシップを志望した。私は将来、医薬品研究職として新たな治療価値や画期的な医薬品の創出を実現し、世界中の様々な医療ニーズに応えたいと考えている。ニッチな領域で独自性のある医薬品を創出するためには、新しい価値を生み出す創造力が必要と考える。そこで、「自分たちの手で新しいくすりを創ろう」という思いを掲げる貴社のインターンシップを通じて、貴社の研究開発における技術や価値観を学びたい。貴社は、未充足領域で疾患と戦う患者に向け、差別化された研究開発を行っている。その根底には、多様な専門性を持った研究員が生み出す強固な創薬基盤と、貴社にしかできない独創的な技術があると考える。そこで、私の強みである好奇心の強さを最大限に活かして、多岐に渡る価値観や専門性を学び、多角的な視点を培いたい。また、自身に足りない能力を把握し、自己研鑽に励みたい。
| 開催時期 | 2024年8月下旬 |
|---|---|
| 開催期間 | 3日間 |
| 開催エリア | オンライン |
| 開催場所 | オンライン |
| 職種 | 研究開発職 |
| プログラムの内容 | レクチャー中心,グループワークあり,プレゼンあり |
| このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
インターンシップの内容
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