2026年卒花王の研究職の選考対策情報詳細 (非公開/性別非公開) (2025/04/25公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

性別非公開

学校名

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非公開

職種

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研究職

年

2025

2026

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志望動機

私は、化学の知識を活かして社会貢献したいと考えています。中でも、貴社は日常生活に密着した製品を幅広く展開し、多くの人々の暮らしを支える企業であり、私の目標が達成できると考えました。特に、貴社の製品は洗剤や化粧品など、生活の様々な場面で使用され、その品質の高さが信頼されています。こうした製品を通じて、より快適で便利な生活を提供できる点に大きな魅力を感じました。また、貴社は研究開発に注力し、最先端の技術を活用して持続可能な社会の実現にも貢献しています。私は、環境負荷の少ない製品開発や新たな技術の創出に関わることで、人々の生活をより良くしたいと考えています。他社でも同様の取り組みは可能ですが、貴社は広範な販売ルートと圧倒的な市場規模を持ち、より多くの人々に影響を与えられる点が異なります。加えて、「よきモノづくり」の理念のもと、品質と技術革新を追求し続ける貴社の環境で働きたいと考えています。

本選考前活動

インターンシップの参加: 参加しなかった
業界研究・企業研究はどんな風にしましたか？: 基本的には説明会や先輩からのアドバイス
セミナー・説明会の参加: 参加した
セミナー・説明会の実施形式: オンライン（顔出し無し）
選考とは関係あるものでしたか？: 関係なかった
どんな服装で参加しましたか？: カジュアル
OB・OG訪問: 訪問しなかった
リクルーター面談: 面談しなかった

エントリーシート

提出時期: 2025年02月中旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: 花王を志望する理由をご記入ください。その理由が他社では達成できないかを踏まえてご記入ください。
ESの質問の回答: 私は、化学の知識を通じて社会に役立つ仕事がしたいと考えています。その中でも、貴社は多くの人々の生活と密接に関わる製品を手がけており、私の目指す方向性と非常に親和性が高いと感じました。日々の暮らしを支える製品を幅広く提供し、その品質と信頼性が多くの人々に認められている点に魅力を感じています。加えて、研究開発への積極的な取り組みにより、社会や環境への配慮がなされた技術開発が進められている点にも共感しています。私も、こうした取り組みに関わることで、より良い未来に貢献したいと考えています。他社にも同様の取り組みは見られますが、貴社はその影響力と実行力の大きさにおいて特に印象的であり、長期的に価値を生み出せるフィールドだと感じました。「よきモノづくり」という考え方のもとで、ものづくりへの真摯な姿勢を持ち続ける企業の一員として働きたいと思っています。
ESで聞かれた質問: 強味と弱み
ESの質問の回答: 私の強みは、困難を前にしてもあきらめず挑戦し続ける姿勢です。これまでの進路選択や研究活動においても、自分が本当に成し遂げたいことを優先し、周囲の状況に流されずに判断する力を大切にしてきました。新しい環境や分野に身を置くことには不安も伴いますが、それを乗り越えることで得られる成長を信じて、前向きに取り組んできました。その結果、異なる分野の知識や視点を身につけることができ、より多角的に物事を考えられるようになっています。一方で、自分の決めたことに対して強くこだわりすぎてしまい、柔軟な対応が遅れることがあるのが課題です。これまでの経験を通じて、時には視点を変えたり、他者の意見を取り入れたりすることで、より良い選択ができる場面も多いと学びました。最近では、状況に応じて柔軟に考える姿勢を意識しており、今後もそのバランスを大切にしながら、自分の強みをさらに磨いていきたいと考えています。
ESで聞かれた質問: あなたにとって働くとは？
ESの質問の回答: 私が考える働く意義は、主に「社会貢献」「自己成長」「挑戦の機会」の三つです。まず、仕事を通じて社会に価値を提供し、他の人々の生活に貢献できることに大きな意味を感じます。自分の努力が誰かの役に立ち、社会の進歩に寄与することは、働くことへのやりがいに繋がると考えています。また、働くことは単に生活費を得るためだけでなく、自身の成長や理想を追い求める場でもあります。自分のスキルを活かして新たな挑戦を経験し、その過程で成長していくことが、働く意義の一部だと思います。さらに、働くことは常に新しい課題に直面することを意味します。こうした挑戦を通じて、自分の可能性を広げ、困難を乗り越える力を身につけることができます。これらの経験は将来の成長に繋がる重要な資産となります。社会貢献をしながら自己成長を続けることが、私にとって働く意義だと感じています。
ESで聞かれた質問: どのような思いで専攻を決めたのか
ESの質問の回答: 私は、高分子の多様な応用可能性に魅力を感じてこの分野を学びました。特に、ナノスケールでの構造がマクロな物性にどのように影響を与えるのかに関心を持ち、シミュレーションと実験を用いた研究を行ってきました。実験と計算を組み合わせて、分子レベルでの構造変化や相互作用を詳細に解析する能力を培いました。今後は、このアプローチをさらに進化させ、理論と実測の両面から高分子の特性を深く理解し、特定の構造転移について詳しく解明していきたいと考えています。さらに、これらの知見を応用し、医療や環境をはじめとするさまざまな分野で新しい技術の発展に貢献したいと考えています。
ESで聞かれた質問: 現在の研究を進めるうえで失敗したことは何か、またその時に指導教授からどう指導され、自分はどう思ってどう行動したかをご記入ください。
ESの質問の回答: 私は、特定の高分子材料のpH依存的な構造変化を調べる研究を行っています。実験では、材料を特定の条件で測定しようとしたものの、予期しない要因により測定がうまくいきませんでした。指導教授からは、異なるアプローチを試すよう助言を受け、その過程で外部から力を加えずに構造変化を促す方法を模索しました。最終的に、光を利用した新しいアプローチを考案し、光による影響を活用する手法を見つけました。現在、その手法を実験に取り入れ、成功に向けた見通しが立っています。この経験を通じて、問題解決に向けた柔軟な発想と、既存の手法に縛られず多角的にアプローチする重要性を学びました。
ESで聞かれた質問: 入社後のキャリアについて、思い描くことをご記入ください。
ESの質問の回答: 入社後は、大学で学んだ化学および研究の知識と技術を活かし、革新的な商品開発に貢献したいと考えています。成分の設計や評価を深め、対象の特性を考慮した高付加価値な製品の創出を目指しています。将来的には、さまざまな分野における知識を広げつつ、専門性を高め、チームを導くリーダーとして、研究開発を先導できる人材を目指します。

テスト

適性検査・テストの有無: あった
適性検査・テストの実施時期: 2025年03月中旬
適性検査・テストの種類: ミキワメ
適性検査・テストの形式: オンライン

内定・内々定

内定連絡を受けた日: 2025年04月上旬
入社する確率: 80~100% ここへの入社をほぼ決定
内定承諾・辞退: 承諾
内定承諾・辞退理由: 第一志望の部署で決定したから。
他企業からも内定はありましたか: あった
他内定企業を教えてください: 積水、レゾナック
後輩へのアドバイス: 花王株式会社に内定するために大事だと感じたことは、「基礎と応用のバランス感覚を持って、自分の研究や経験をどう企業の現場に繋げられるかを具体的に語れること」だと思います。
もちろん、基礎的な視点や研究への探究心はとても重要ですが、花王は“社会実装”や“生活者への価値提供”を非常に重視している企業です。そのため、「この技術や知識が、どのように製品やサービスに応用できるのか」まで踏み込んで考える姿勢が求められていると感じました。
自分のやってきた研究を、製品開発のどこに活かせるのか、どんな価値につながるのかをしっかり言語化できれば、たとえ基礎寄りの研究でも十分に評価されます。志望する部署に必要な知識や視点を持っていることを、面接やESで“納得感をもって”返せるかが大事なポイントです。
なので「研究内容だけでなく、それを通じてどんな価値を社会や生活者に提供したいか」をしっかり考えておくことをおすすめします。それができれば、きっとチャンスをつかめると思います。

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