ES
| 提出締切時期 | 2024年10月上旬 |
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ワンダーフォーゲル部で新入部員の勧誘に奮闘した。部活動説明会を行った際、参加人数に対し入部者数が少ないことが問題として挙がった。参加者にヒアリングした結果、話を聞くだけでは登山の想像がつきにくく、興味が沸かないことが原因として分かった。また、初期費用が高額であることも入部のハードルを上げていると考えられた。そこで、体全体で登山を体験できる新勧登山を実施することを提案した。運動未経験者でも楽しく登れるよう、自身で3つの山に登り、標高、歩行距離、危険箇所の有無をリストアップすることで、最適な山を選定した。さらに、OBの方と連絡を取り合い、不要なリュックや登山靴をお譲りいただくことで初期費用を従来の3割の値段に抑えた。その結果、登山に興味をもつ新入生が増え、入部者は昨年の5倍以上となった。この経験から、一見困難なことでも考え、挑戦し続けることで、大きな目標を達成することが出来ることを学んだ。
私を表現する言葉として「挑戦心」が挙げられる。その実体験として、タイへの一人旅がある。これまで一人旅の経験がなかった私にとって、それは大きな挑戦だった。ツアーを利用せず、自分の足で現地を巡ることを目標に掲げた。旅の途中では、間違ったバスに乗ってしまい目的地まで1時間も歩くことや、最終電車を乗り過ごしたことなど、数々の問題が発生した。しかし、その都度周りの人に積極的に声をかけて助けを求めることで、何とか問題を解決し、無事に旅を終えることができた。旅の最中は思い通りにいかないことへ辛さを感じることもあったが、旅が終わった後は挑戦をやり遂げたという達成感を強く感じた。そして、「自分にもできるんだ」という大きな自信を得ることができた。この経験を通じて、躊躇せずに挑戦することで新たな世界が広がることを改めて強く実感した。これからも未知の環境に対して恐れずに飛び込み、自らを成長させていきたいと考える。
より良い社会の実現に向け、次世代インフラの構築に挑戦したいと考える。特に、「誰もが・いつでも・どこでも」安心して綺麗な水を使える社会を創りたいという強い思いがある。マレーシアでの留学中に、配管の故障で水が止まり、トイレを含むすべての生活用水が使用できなくなった経験をした。その時、水が使えない不便さを身をもって感じ、普段何気なく享受していた「水のありがたさ」を改めて痛感した。この経験を通じて、インフラを化学の力でより良いものにすることで、全ての人々が幸せを感じることができる社会を創りたいという想いが一層強くなった。私は、日本に限らず、世界中で水質問題に直面し、苦しんでいる人々を支えられる技術者になりたいと考えている。積極的に海外展開を行い、配管材をはじめとする高い技術力により、常に業界で先頭を走り続けている貴社であれば、私の想いを実現し、目標に向かって挑戦することが出来ると確信している。
ESでは自分の言葉で考えを綴ることが重要だと思うので、ネットのES例と同じにならないよう、自分らしさを出した文章を心掛けました。また、一貫性と具体性を特に重要視し、一度文章を読んだだけで内容が伝わるような文章を心掛けました。