三井化学の秋冬インターン体験記(事務系)_No.23271

〇〇での部活動において、〇〇の部長に立候補した瞬間が、自身にとって大きな転機である。
当初は別の部員が推薦される予定であったが、周囲の期待に応えたいという思いと、自らの責任感を重ねて立候補に踏み切った。
このとき一歩を踏み出したことが、その後の一年間で組織を動かすために必要な主体性や覚悟を体得する契機となり、現在の自分の価値観や行動の軸を築く土台となった。

〇〇での業務において、〇〇が不在の日に現場運営を担う立場に挑戦した。
当初は対応の不備から顧客からの指摘が相次ぎ、運営の難しさを痛感した。
そこで「自分ひとりで抱え込む」のではなく、「周囲と力を合わせる」ことを重視し、協働力の発揮に注力した。
具体的には、各人の得意分野に合わせて役割を依頼し、自らは足りない部分を柔軟に補完することで、互いに補い合える体制を構築した。
結果として現場の連携が円滑になり、半年後の顧客満足度調査で〇〇全体の中で1位を獲得。
この経験を通じて、組織の中で協働を軸としたリーダーシップを発揮する意義を学ぶことができた。

ターニングポイントや協働経験（学生時代に力を入れたこと）など、「なぜそれを聞かれているのか」を意識する。
「自社のどんな点に魅力を感じ、それが先述の自分の経験や価値観とどう結びつくか」を求められていることを考えた。

限られた時間内で高得点を目指すためには、「完答より正答率の最大化」を意識した解答戦略が有効である。具体的には、1問あたりにかける制限時間を事前に決めておき、時間がかかる問題に固執せずに次に進むことで、ミスによる失点を最小限に抑えることができた。

最も効果があった対策は、「出題形式に慣れる」ことを目的に、毎日1セットずつ時間を計って演習する習慣を取り入れたことである。特にSPI形式では、〇〇出版の参考書を繰り返し使用し、問題パターンごとの処理時間を体で覚えた。玉手箱形式においては、ネット上の模擬問題集を活用し、特にグラフの読み取り問題に重点を置いて対策した。

学生時代に力を入れたこと,インターンで何を吸収したいか,部活について

三井化学のインターン選考では、個々の経験やスキル以上に、「どのような姿勢で物事に向き合ってきたか」といった人柄や価値観が重視されていたと感じた。エントリーシートの設問内容や面談においても、自身の行動の背景や、他者との関わり方を深掘りされる場面が多かった。単なる成果ではなく、過程における誠実さや学びを丁寧に語ることが求められていたように思う。

効果的だった面接練習方法は、「第三者に自分の回答を逐一フィードバックしてもらう実践型の対話練習」である。〇〇などの友人やキャリアセンターの方に協力を依頼し、実際の面接を想定した形式で練習を重ねた。その際、「質問に正しく答えること」だけでなく、「自分らしさが伝わっているか」「話に温度があるか」といった印象面への指摘を積極的に求めた。

効果的であった面接テクニックは、「事実・考え・行動・結果」の順に端的に話すことを基本にしながらも、「感情のひと言」を一文だけ入れることで、回答に人間味を持たせることである。これは面接指導の際に「話が整理されていても、印象に残らないことがある。あなたの人柄がにじむ瞬間をつくるとよい」と助言されたことがきっかけである。