トクヤマの夏インターン体験記(研究開発職)_No.21962

私の研究の目的は、がん細胞を光らせて観察することだ。同様の研究は、従来から行われており、発光方法として蛍光が用いられてきた。しかし、蛍光は発光時間が短いので、生体内に存在する他の光が混ざってしまい、正確な観察が難しい場合があった。そこで、私の研究では、発光時間が長く他の光と区別しやすいリン光を使用することにした。具体的な手順としては、がん細胞と特異的に結合する抗体を作成し、その抗体にリン光を発する金属分子を結合させる。そして、この化合物をがん細胞に添加し、顕微鏡でリン光を観察できるかを確認する。この研究により、従来の蛍光では観察できなかったがん細胞をリン光で観察し、がん細胞の転移、増殖の仕組みを視覚的に明らかにすることを目指す。

貴社は、窒化アルミニウムやソーダ石灰などで高いシェアを持ち、多くの業界に製品を提供することで社会に貢献している。私は、人々の役に立つ研究開発を行いたいと考えており、そのため、貴社の経営理念である「化学を礎に、環境と調和した幸せな未来を顧客と共に想像する」に深く共感した。この理念は、私が目指す研究開発の方向性と一致しており、貴社での実践的な取り組みから多くを学びたいと考えている。貴社のインターンシップを通じて自身のキャリアについて考える糧にしたい。

実際の社員の働き方を聞き、研究開発において障害を乗り越えた経験ややりがいについてお聞きしたい。また、大学での研究と企業での研究の違いについて理解を深めたいと思う。さらに、貴社の経営理念がどのように実際の研究に生かされているのかを学びたい。最後に、社会が大きく変化し、既存の主力分野の市場が衰退した場合に、貴社がどのように対応していくのかについてお聞きしたい。

わかりやすい文章を書くことに注力しました。企業指定のワードのフォーマットにしたがって提出しました。誤字脱字、途中で文字の大きさが変わるなどのミスがないように気をつけました。

一般的な参考書を繰り返し解いて対策しました。

熟語について、ネットで頻出の熟語を調べて全ての意味を覚えました。

書類のみの選考であったため、わかりやすい文章を書くことに注力しました。特に、研究内容、セミナーへの参加理由について、誰が読んでもわかりやすく、一貫性を意識して書きました。それほど文字数は多くないので一読してすぐに理解できる文章を書くことが大切だと思います。