レゾナック・ホールディングスの夏インターン体験記(技術系)_No.21376

近年、安全性の観点から全固体薄膜型リチウムイオン電池の需要が高まっています。基板には化学的に安定な貴金属を用いますが、実用化のために私は安価な**基板での作製を目標に研究しています。**は正極と反応を起こし、導電性を悪化させる**を形成するため、本来は基板として用いることが困難な物質です。しかし、基板と正極の間に反応防止層を成膜することによって**の酸化を防ぎ、基板として用いることに成功しました。

私が大学4年生のころの半導体に関する研究では、半導体の物性を測定するために高い表面制精度が必要で、その部分に関して非常に苦労をしていました。その中で貴社の半導体研磨技術を知り、ナノレベルに粒径を制御できる貴社の技術力の高さに驚きました。どのように粒径の制御を行っているのか、その粒子をどのように液体に分散させスラリーとしているのかに注目し、半導体研磨に関して知識を深めたいと思っています。

私の強みはグローバルな視点を持っているところだと思っています。これまでの研究活動を通じて、インドや中国、台湾など様々な国籍の研究員や留学生と英語で交流してきました。日本と海外の文化的な違いについて話をすることがあり、異文化と触れ合う面白さを知りました。グローバルな視点を持つことで自分の視野を広げることができると私は考えています。将来的に、学生の間に国際学会で発表することを目指しています。

指定された字数の中でいかに自分の強みをアピールするかを考えて作製した。最初は指定より多い文字数で文章を作り，のちに不要な部分を削ることでポイントを抑えて書けたと思う。

解き方がある程度決まっているので，事前に解法を覚えておき，問題をみたときにすぐに計算に取り掛かれるようにしておいた。

非言語の問題は解き方がある程度決まっているので，事前に解法を覚えておき，問題をみたときにすぐに計算に取り掛かれるようにしておいた。言語の問題は，知識問題は考えてわかるものではないのでわからなければ適当に選択し，文章題に時間をかけられるようにした。

インターン選考では面接がなかったため、エントリーシートの内容のみで評価が行われていたと考える。そのため，読み手に伝わりやすい文章を書けているか，論理的に思考を展開できているかといった点が特に重視されていたように感じた。限られた文字数の中で自分の考えや経験を的確に表現し，説得力のある構成にまとめることが，評価を左右する大きな要素となっていたと思う。