2026年卒東レの生産技術職の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2025/05/23公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

生産技術職

年

2024

2025

2026

月

時期

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志望動機

私の夢は安定的かつ効率的な製品の製造を通じて、世界の人々の豊かな暮らしの実現に貢献することだ。研究留学でマレーシアを訪れた際、多くの地域で日本ほど生活環境が整っていないことを痛感した。中でも、生活基盤が不安定な人々が高価な製品を手に入れることができず、生活に必要なものを諦めている姿を目の当たりにし、強い衝撃を受けた。この経験から、将来は日本の優れた製造技術を活かして、より低コストで高品質な製品を提供し、世界中で苦しむ人々に「当たり前の毎日を幸せに過ごせる豊かな暮らし」を届けたいという強い想いを抱いた。この想いの実現のために、貴社で実直に業務へ取り組み、体全体で業務のノウハウを学んだ後に、海外の工場で色々な背景を持った方々と働き、新たな価値の創造に励みたい。また、現在学んでいる化学工学の知識を、自分の中により深く落とし込み、強みである挑戦心を活かして、自分に出来ることを考え続けたい。

本選考前活動

インターンシップの参加: 参加した
インターンシップの参加時期: 2024年12月上旬（複数days）
業界研究・企業研究はどんな風にしましたか？: 会社のホームページを読み込み、注力している分野と今後伸ばしていきたい分野を理解しました。また、IR情報を読み込み帝人や旭化成などの競合他社と比較した時の強み（炭素繊維、浄水膜）を理解することで面接でその内容を伝えられるようにしました。
セミナー・説明会の参加: 参加しなかった
OB・OG訪問: 訪問しなかった
リクルーター面談: 面談しなかった

エントリーシート

提出時期: 2024年11月下旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: 研究テーマの概要
ESの質問の回答: 破れにくいCO2分離膜の研究を行っている。現在CO2分離膜は、膜内の分子同士の混合性が低いことで、膜開発・運用時における膜の破損が問題となっている。そのため、使用中や開発にかかるコストが高くなることが課題としてある。そこで、分離膜開発の際の低コスト化を目指すべく、素材ごとの混合性の違いを解明し、膜の開発前に混合性の大小を知ることが重要だと考えた。本研究は効率的なシミュレーションにより、膜内の成分を様々な組み合わせに設定し、膜に含まれる成分ごとの混合性能の変化を評価し、比較検討を行った。その結果、膜内の親水的な成分の割合が高いほど、膜の混合性が向上し、高い耐久性を保有することを明らかにした。
ESで聞かれた質問: 当社のインターンシップを希望した理由を述べてください。
ESの質問の回答: 貴社の強みである磨き上げられた4つのコア技術により、素材で社会を豊かなものにする、やりがいのある業務を体感したい。私は世界で活躍する製造エンジニアとして、豊かな暮らしを支える製品の製造に携わりたいという夢がある。貴社は繊維、医薬、水処理など生活に根付いた製品の生産で社会に大きく貢献するとともに、先を見据えた積極的な海外展開により、現地ニーズに対応したグローバル生産体制とサプライチェーンを構築している。そんな貴社であれば私の想い・夢を実現できると確信している。本インターンシップでは、貴社の高い技術力とその技術力を支える東レパーソンの熱い想いやこだわりを体感したい。特に生活を根底から支える、縁の下の力持ちである素材の開発業務における面白みや苦労を伺いたい。また、私の強みである挑戦心と何事にも全力で取り組む泥臭さを活かし、貴社でグローバルな技術者として活躍し、貢献するビジョンをより具体化したい。

テスト

適性検査・テストの有無: なかった

一次選考

選考時期: 2025年01月中旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 1人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事担当の方（6.7年目くらい）
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: チームで協力した出来事
授業やゼミ、卒論について
志望動機
注意した点・感想: 二つの事を意識しました。一つ目は常に笑顔で明るく受け答えを行い、楽しく話すことを心掛けました。二つ目は自分の言葉で、考えや想いを取り繕わず伝えることを強く意識しました。ありきたりの答えではなく、自分ならではの言葉で話すことで面接官の方に上手く魅力が伝えられたと思います。この二つの事を意識したうえで、面接官の表情を見ながら、反応が良い部分を積極的に何度も伝えました。一次面接はそこまで深堀はなく、面接の難易度自体は高くないと感じました。それでも周りでは落ちている人もいたので、笑顔で明るく話すことは重要だと思います。
選考の所要時間: 16~30分

二次選考

選考時期: 2025年01月下旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 2人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 中堅人事社員、現場社員
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 自分の強み/弱み
人生の中で大きな挫折経験。どう乗り越えたか
ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
チームで協力した出来事
授業やゼミ、卒論について
志望動機
就活の軸/志望業界とその理由
入社後にしたいこと/キャリアプラン
注意した点・感想: 二次面接でも深堀はそこまでなく、研究、ガクチカ、志望動機、キャリアプランなど様々なことをかいつまんで聞かれました。そのため、その中でアピールするために、明るく抑揚をつけてハキハキ話すことを意識しました。特に、化学メーカーだと研究の深堀が多くある印象でしたが、東レの二次面接は一度説明して、研究の苦労や面白みを聞かれただけで、それ以上の深堀はなかったのが印象的でした。ただ、面接官のお二方とも温和な雰囲気で楽しく話しながら面接を行うことが出来ました。
選考の所要時間: 16~30分

三次選考

選考時期: 2025年02月中旬
選考形式: 単独面接
実施形式: 対面
面接官の人数: 3人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 技術面接（部長級現場社員、人事社員）
人事面接（人事社員）
選考の雰囲気: 普通
質問内容・課題: 自分の強み/弱み
周りからどんな人といわれる？
人生の中で大きな挫折経験。どう乗り越えたか
ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
チームで協力した出来事
なぜ今の大学、学部を選んだか
授業やゼミ、卒論について
志望動機
就活の軸/志望業界とその理由
入社後にしたいこと/キャリアプラン
注意した点・感想: 最終面接では、技術面接があり、部長級現場社員が担当するので深堀が非常に多かったです。その中で詰められる瞬間もありましたが、正直に考えを述べることで、納得してもらうことができ、無事内定を頂けました。全ての面接で共通して、自分の言葉で想いや考えを正直に伝えることは意識していたので、本面接でもその点を評価して頂けたと感じています。また、内定連絡の時に笑顔で明るく話せていたのが好印象だったとフィードバックを頂いたのが印象に残っています。
選考の所要時間: 46~60分

内定・内々定

内定連絡を受けた日: 2025年02月中旬
入社する確率: 20~40% 他の内定先に行く予定
内定承諾・辞退: 辞退
内定承諾・辞退理由: 非常に悩んだが、より待遇の良い化学メーカーに内定を頂けたため、辞退しました。
他企業からも内定はありましたか: あった
他内定企業を教えてください: -
後輩へのアドバイス: 自己分析は一番に取り組み、自分の就活の軸を軽く決めておくべきだと思います。軸を決めておくことで、就活で自分として大切にしたいことが分かるため、受ける企業を絞れるだけでなく、面接での説得力を強めることも出来ると思います。合わせて、面接練習などは一人でやるのではなく、必ず研究室の先輩やキャリアセンターなどで行うべきだと思います、フィードバックを貰えて始めて意味があると思うので、決して一人で就活しないでください。特に東レの面接は三回とも研究プレゼンがあるため、研究を分かりやすく人に伝える練習はしておいた方が良いと思います。

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