2025年卒東レの技術職の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2024/05/23公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

25年卒

理系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

技術職

年

2024

2025

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志望動機

自身が開発に携わった技術や製品を活用した持続可能な社会づくりに貢献したいと考えています。大学の研究を通して、持続可能な社会の実現への貢献を目標に研究を行うことに非常にやりがいを感じ、社会に貢献出来る事業に携わりたいという想いを強く持つようになりました。そして、貴社ではそれが達成することが出来ると考えています。貴社は世界シェアナンバーワンを誇る炭素繊維をはじめ、繊維や機能化成品といった高付加価値製品を社会に提供し続けることで人々の生活の発展や持続可能な社会の実現に貢献しており、その社会貢献度の高さを魅力的に感じています。そのため、貴社の装置開発に携わることで、世の中にない新たな技術や製品を生み出したいです。

エントリーシート

提出時期: 2024年01月下旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: 研究概要
ESの質問の回答: 〇〇イオンを回収する温度応答性ゲルの開発に取り組んでいる。現在行われている〇〇採掘工程においては、イオン交換樹脂を用いたリチウムの回収がなされている。しかし、この方法では〇〇イオンの脱着過程で使用する酸により、大量の酸廃液が生成するという課題が存在する。そこで本研究では温度応答性ゲルを利用して温度制御のみで〇〇イオンの回収を行い、廃液を生成させないプロセスを実現する。温度応答性ゲルとは温度に応じて膨潤、収縮する性質を持つゲルであり、膨潤時にイオンを吸着、収縮時に脱着するという特性を有する。最終的には、温度操作により繰り返しイオンを吸脱着できる、再生利用可能なゲルの開発を目指す。
ESで聞かれた質問: 学生時代に、あなたが最も力を入れて取り組んだことを述べて下さい。
ESの質問の回答: 個別指導塾のアルバイトで、講師同士の連携により担当生徒を成績向上、受験合格に導いたことだ。当初、私は生徒の成績向上を目標に指導を行っていたが思うように生徒の成績は上がらなかった。この原因は講師が教科ごとで割り振られており、教科を超えた全体的な視点の不足にあると考えた。そこで私は講師間で生徒の状況を共有し、指導方針の共通認識を取るために2つの施策を提案し、実践した。1つ目はほかの教科担当と話し合う場を設けることである。この話し合いで指導の方向性について全体の視点から計画を練った。2つ目は週に1回、授業後に生徒に相談アンケートを配布することである。生徒の悩みや要望を講師間で把握し、必要に応じて生徒と相談する時間を設けた。結果、各生徒に対して一貫した指導ができ、担当生徒は志望校に合格した。この経験から、課題を発見し解決に向けて全員で努力することの大切さ、難しさを学んだ。
ESで聞かれた質問: あなたが東レというフィールドで成し遂げたいことを述べてください（400字）
ESの質問の回答: 繊維事業で、ケミカルプロセスエンジニアとして世間のニーズに合わせた新製品の生産プロセス設計に携わりたい。学部1年次、タイに海外研修に行った際に現地でヒートテックやエアリズムが日常的に使用されているのを目にした。そして繊維は世界中の人々の生活の大役を果たす身近な製品であると実感し、無限の可能性を秘めていることに魅力を感じた。そこで繊維事業において自身の専攻する化学工学の知識が十分に生かせる場であるプロセス設計を通じて、世界の暮らしを支えたいと思うようになった。これは機能性化成品や繊維などの「素材」を通じて世界で活躍している貴社でこそ実現できると考えており、私の志向する役割を最大限に発揮できると確信している。入社後は、失敗を恐れず挑戦する姿勢で多くの経験を積んだり、様々な知識を習得したりすることで幅広い知見を身に着けたい。将来的には海外で活躍し、より多くの人々の豊かな生活の創造に貢献したい。

一次選考

選考時期: 2024年01月下旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 1人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 自己PR
ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
チームで協力した出来事
授業やゼミ、卒論について
逆質問
注意した点・感想: 研究に対して何を考えて、そのうえでどのようなアプローチで研究しているのかアピールすることが大切だと感じました。そのため、普段の研究からまじめに取り組むことが内定への近道だと思います。そして、社会的背景を踏まえた研究の意義や、課題に直面した際の乗り越えた方やその思考などを他人に説明できるようになることが重要です。また、研究で発揮された力、もしくは培われた力が東レで発揮され、活躍できるということをアピールできるとよいと思います。そのためにもに就活サイトや企業のホームページを見て、東レに入ってしたいことや成し遂げたいことを明確にしておくことが必要です。
選考の所要時間: 16~30分

二次選考

選考時期: 2024年02月上旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 2人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事の方1人と技術系社員の方1人
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
志望動機
就活の軸/志望業界とその理由
入社後にしたいこと/キャリアプラン
逆質問
注意した点・感想: 東レへの入社意欲の高さを示せているかどうかだと感じました。東レは定期的に座談会やイベントを開催しており、その参加率を見ているように感じました。実際に、面接の際に「よくイベントに参加してくれてるね」と言われ、志望度の高さを示すことが出来ました。また、志望度が高い人は、様々な形で企業研究を行うことで、現場社員さんや先輩などからお話を聞く機会が多くなるため、自然と面接時に説得力が増して話せているのかなと思います。
選考の所要時間: 16~30分

三次選考

選考時期: 2024年02月中旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 3人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事の方1人と技術系の方2人
選考の雰囲気: 普通
質問内容・課題: 授業やゼミ、卒論について
志望動機
就活の軸/志望業界とその理由
入社後にしたいこと/キャリアプラン
逆質問
注意した点・感想: 面接の冒頭5分でパワーポイントで資料を作成し研究内容を紹介しました。そしてその後の質疑応答では鋭い質問もありました。そのため、最終面接においては自身の研究をどれだけ理解し、熱意を持って取り組んでいるかだと考えます。面接では鋭い質問や社会的背景を踏まえた研究の意義などを聞かれ、研究に対する理解度の高さやどんなことを考えて研究活動をしているのかを見られていると感じました。そのため、研究内容が事業内容と必ずしもマッチしている必要はなく、その研究から何を得たか、何を考えているかという部分が評価されていると感じました。
選考の所要時間: 16~30分

内定・内々定

内定連絡を受けた日: 2024年03月上旬
入社する確率: 20~40% 他の内定先に行く予定
内定承諾・辞退: 辞退
内定承諾・辞退理由: 第一志望の企業から内定をいただいたため。
他企業からも内定はありましたか: -
後輩へのアドバイス: 最終面接では約5分間の研究プレゼン発表があるため、一目でわかりやすい資料の作成やプレゼンの練習を心掛けることが大切です。また、研究に対する質問は鋭い質問が来ることがあるので研究内容に詳しくない人に対してプレゼン練習をし、質問してもらうという準備が効果的かと思います。また、自分の研究に対する理解度の深さも重要です。高い理解度を持つことで自信をもってハキハキと伝えることができ、評価に繋がると考えます。また、入社後にどのような仕事をして活躍していきたいかというビジョンが明確にある点も評価されたため、重要な点だと思います。

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