- 2020年9月上旬
- オンライン
- 3日間
- 有給
ES
| 提出締切時期 | 2020年8月上旬 |
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「地味な虫」のススメ:貴方は何か生き物を飼ったことはあるだろうか。日本では犬や猫等の動物が特にペットとして人気だが、私は「地味な虫」の飼育を是非お勧めしたい。小学生の時、私は友人の何人かがカブト虫やクワガタを飼っていた影響から虫を飼いたかった。自分の虫は自分で捕まえたいとの思いから店で買うことを避けたが、家の近所にはカブト虫やクワガタ等自分にとっての「かっこいい虫」の住処はなく、せいぜい小さな原っぱがある位だった。しかし、原っぱでは多くのショウリョウバッタが跳ね回っていた。バッタは当時の私にとってかっこ良くない「地味な虫」だったが、簡単に捕まえられた為に飼い始めた。バッタとの生活は私を変えた。「地味な虫」だったバッタはいつの間にか私の大切な虫となり、より良い飼い方を調べる為図書館に通い詰める等、私はかつてなく能動的になった。更に、多くの驚きや発見もあった。バッタはキャベツを手で持って食べる、驚くと気絶する等、以前まで興味もなかったバッタの生態が非常に面白く感じられ、私の世界はぐっと広がった。もし貴方が生き物を飼いたいと思うことがあれば、一番好きという訳でもない「地味な虫」を飼うことをお勧めする。虫は初心者でも飼いやすい種が多いほか、動物程の豊かな感情表現の無い彼らは、かえって小さな発見に大きな驚きを与え、貴方の人生をより豊かなものとしてくれる大切な存在となるだろう。
生きる意味とは、自分にとっての人生の在り方の「正解」を見つけることだと考える。人は誰しも、生まれたその瞬間から自分としてしか生きることが出来ない。誰かの人生に互いに影響を与えることはあっても、誰かにその人生を代わってもらうことなど出来はしない。生きるうえで自分からは逃げられない、そんなこの世界だからこそ、自分と向き合い続けることで己を知り、自分は何が好きなのか、どんなことに魅力を感じるのか、自分のことを一つ一つ理解していった上で、自分が考える「正解」としての在り方を発見することこそが生きる意味なのだと私は考える。輝かしい結果を残すことが出来たかどうかで、その人の人生が意味あるものであったか否か決まる訳ではない。例え他人から見れば何も成し遂げていないつまらない人生であったとしても、目に見える功績のみにとらわれず、胸を張って「これが自分にとっての正解である」と言える在り方を見つけることにこそ生きる意味が存在しているのだと考える。
趣味が多すぎる為、趣味は何かと聞かれると困ってしまう。何事にも興味を持ち、勧められたものは毛嫌いせずにまずやってみる性格の為、鉱物や世界史、絵画、手芸…等興味の対象が日々広がっている。飽き性と言うよりも興味を一つに絞ることができない為に趣味が増え続けているが、思わぬ所で知識が繋がる事も多く、自分の知見を広めることに役立っていると感じることが多い。
とにかく自分の個性を前面に押し出し、面白い学生だと思ってもらえるよう意識した。たとえ落ちても良いから自分の個性を全てぶつける!という覚悟で書いたことが結果として良い方へとつながった様に思う。