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「好きこそものの上手なれ」、これが今までの人生の中で、私自身の成長を最も後押しした言葉です。小学1年生の時に好きであった、あるプロレスラー選手の座右の銘として用いられていたことをきっかけにこの言葉を知りました。この言葉の意味は、「どんなことであっても、ヒトは好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早い」というものです。もう少し深く掘りさげると、好きな物事であれば、誰に強いられることもなく自発的に取り組むことができ、モチベーションを保ちながら努力をする結果、自分の能力を高めることができる、という意味であると私は捉えています。幼い頃の私は、この言葉に対して深い意味は感じていませんでしたが、幼い頃に自然と覚えていたこの言葉を思い起こす出来事がありました。私は、大学1年生の頃から飲食店でアルバイトを続けています。オーナーは非常に厳しい方で、アルバイトに対しても一切の妥協を許さないことから、同時期に入ったアルバイトは次々に辞めていきました。自分とは全く異なる立場にある方々をおもてなしすることはなかなか容易なことではなく、叱られることも日常茶飯事でした。そういった環境の中で働いているうちに、お客様がアルバイトに望む以上の価値を提供したい、という思いが自然と湧きおこり、少しでもお客様に満足していただくために様々な工夫を凝らすようになりました。結果、徐々に多くのお客様と信頼関係を築くことができ、常連のお客様の来店頻度が向上しました。ここでのアルバイトは、工夫を行ったからといって何かインセンティブがあるわけでもなく、ましてやアルバイト先を変更するという選択もできた状況で、なぜ私が一生懸命に働こうと思ったのか、ということを考えると「好き」であったからだと気づきました。私は、多くのお客様に関わることのできるこの仕事が「好き」で、自身の接客によってお客様に笑顔になっていただくことも「好き」だったのです。これからの人生においても、自身の「好き」を多く持ち、様々なスキルを伸ばすことのできる人間になりたいと考えています。そのためには、多くの物事に興味・関心をいだく知的好奇心を持ち続け、あらゆるものをポジティブに捉える気持ちを持ち続けていきたいと考えています。
私は、将来「他人にとって心の拠り所となるようなおばあちゃん」になりたいと考えています。私は両親の都合で転校を繰り返し、それによっていじめも経験し、自らの力ではどうしようもないものに対する「やり場のない気持ち」を抱くことが非常に多い学生時代を過ごしました。当時の私は「ほっとできる時間が欲しい」と考えていました。私のように特異な状況ではなくても、世の中には「ほっとできる時間がほしい」と多くの世代の人が感じているのではないか、と私は考えています。一人で複雑な思いを抱え込んでしまいそうな人々を、少しでも救うことのできるような60歳になりたいです。そのためには、自らが若い頃から多くのことを経験し、常に挑戦する気持ちと懸命に取り組む姿勢を忘れず、一人一人の人間を大切にできる存在であるべきだと考えています。貴社のコミュニケーションワードである「ひとのときを、想う。JT」は、全てのお客様一人一人の「かけがえのないひととき」や「大切な時間」を想っているとのことから、このような環境で長く働くことは、私の理想とするおばあちゃんに近づくための一歩になるのではないかと考えています。
面接
| 参加者 | 面接官:2名 学生:2名 |
|---|---|
| 面接時間 | 30min |
| 難易度 | 難しい |
| 雰囲気 | 和やか |
| 開催時期 | 2018年12月 |
|---|---|
| 開催期間 | 5日間 |
| 開催エリア | 東京都 |
| 開催場所 | オフィス |
| 職種 | 総合職 |
| このインターンで学べた業務内容 | 経営企画 |
インターンシップの内容
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