ＪＴの夏インターン体験記(総合職)_No.2525

日給 20,000円

「未来の嗜好品を考える」がテーマだった。

1日目の前半はJTの沿革や事業領域について、社員からスライドによる説明を受けた。1日目の後半からはグループワークに取り組み、スライドや模型を作成し、2日目の午後に行われる最終発表に向けて準備した。ひとつのグループにつき社員が1人つき、学生からの質問に答えたり意見を言ったりしていた。グループワークの進め方は学生にかなり裁量が与えられており、休憩のタイミングも自由、行き詰まったら施設外に出てヒントを探しても良いことになっていた。

社員の雰囲気が自分に合わなかったため。
扱う商品がタバコということもあってか、参加者、社員に女性が少なかったことも気になった。

インターン参加者限定の座談会についての連絡が、同年11月ころと翌年1月ころにあった。

報酬目当てで、JT自体にあまり興味のない学生が多いのではないかと感じた。選考もESのみなので、ワークに積極的でない学生、リーダーシップをとれるタイプではない学生、理屈っぽく協調性に欠ける学生が散見された。

参加前は、元国営企業ということで堅く保守的な社風かと思っていたが、実際の社風はリベラル寄りだった。
インターンを運営する中堅の社員はいわゆる「意識の高い」系、具体的にはプライドが高くエゴの強い社員が多いなと感じた。グループワークの際も、こちらが意見を求めていないのに、自分のタイミングで自分の言いたいことを言ってきたので、邪魔だなと感じることがあった。
インターン後の懇親会で話す機会のあった部長クラスの社員は、学生の話にしっかりと耳を傾けており、好印象だった。

私自身報酬目当てでインターンに参加しており、志望業界も異なっていたため、企業自体に関心がなかった。志望以外の業界を知ることができたのは収穫だったが、インターンに行ったからと言ってその業界に興味が湧くことはないと学ぶことができ、その後志望業界を絞るのに役立った。

とにかく資金が潤沢そうで、参加者への待遇はとても良いため、余裕があれば是非参加してみるべきだと思う。私は保守的で消極的な性格なので雰囲気と合わないと感じたが、ガツガツしている人にはマッチするかもしれない。