2026年卒味の素の選考対策情報詳細 (慶應義塾大学大学院/男性) (2025/05/20公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

慶應義塾大学大学院

職種

：

非公開

年

2025

2026

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時期

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志望動機

本選考前活動

志望動機

「食と健康の課題解決」を掲げ、アミノ酸をはじめとする独自のサイエンスを活かしてグローバルに価値を提供している点に魅力を感じ、志望した。貴社は調味料や加工食品にとどまらず、ヘルスケアやバイオ分野にも事業を展開しており、人々のウェルビーイングに多面的に貢献している。私は大学での研究を通じて、人の感性や行動を数値化し、より良い意思決定に結びつける分析に取り組んできた。この経験を活かし、科学的な視点から生活者一人ひとりの健康と豊かさに寄与する製品づくりに貢献したいと考えている。

本選考前活動

インターンシップの参加: 参加しなかった
業界研究・企業研究はどんな風にしましたか？: 業界研究では、食品業界の市場構造と主要プレイヤーの事業領域を把握し、調味料・加工食品・飲料といったカテゴリ別に各社の強みを比較した。そのうえで、味の素は単なる食品メーカーではなく、「アミノサイエンス」を核に、食品・ヘルスケア・バイオファインといった異なる領域を横断して価値を創出している企業であることを理解した。企業研究では、統合報告書や中期経営計画、パーパス経営に関する資料などを読み込み、「ASV」という独自の経営理念が、事業活動と社会価値の両立を目指す姿勢に一貫して反映されている点に着目した。また、プラズマ乳酸菌やグルタミン酸など、研究成果を商品化してきた歴史や、グローバル市場での展開戦略も確認した。
セミナー・説明会の参加: 参加しなかった
OB・OG訪問: 訪問しなかった
リクルーター面談: 面談しなかった

エントリーシート

提出時期: 2025年02月上旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: あなたが学生時代に取り組んだことで、自分の思い通りにならず、苦労した経験を教えてください。（200字以内）
ESの質問の回答: 軽音サークルの代表を務めた際、学年間の交流不足を解消するべく、模擬店出店を立案した。しかし、上級生からは「練習時間が削られる」との懸念が強く、当初は賛同を得られなかった。サークル活動の活性化を目指した施策であったが、上級生にとっては負担が大きいと受け止められ、計画は難航した。模擬店の成功には上級生の協力が不可欠であったため、私は彼らの意見に真摯に耳を傾け、納得を得る方法を模索する必要があった。
ESで聞かれた質問: その状況を乗り越えるために、あなた自身が取り組んだことや、あなたならではの工夫を教えてください。（500字以内）
ESの質問の回答: 二つの工夫を行った。一つ目は、対話を通じた合意形成である。上級生一人一人と話し合い、彼らの不安や要望を丁寧に聞き取った。その結果、単に負担が増えることへの懸念だけでなく、出店が音楽活動にどのような影響を及ぼすのか明確なイメージを持てていないことが問題であると分かった。そこで、模擬店の意義を具体的に伝えることに注力した。私は、学年間の交流が深まることで新たなバンド結成が促進され、サークル全体の活性化につながることを強調した。さらに、前年に他団体が行った類似の取り組みを例に挙げ、模擬店の成功が音楽活動にも良い影響を及ぼすことを伝えた。このように、上級生の立場を尊重しつつ、模擬店のメリットを論理的に説明することで、徐々に理解を得ることができた。二つ目は、音楽活動との両立を可能にする環境整備である。模擬店の準備スケジュールを工夫し、特定の時間帯は練習を優先できるよう配慮した。また、役割分担を明確にし、負担の偏りが生じないよう調整した。これにより、模擬店と音楽活動が両立可能であることを具体的に示し、上級生の不安を軽減した。これらの取り組みにより、上級生の協力を得ることができ、出店が実現した。
ESで聞かれた質問: あなたが自信を持つチカラ（デジタルに限らず）を発揮した具体的な活動について教えてください。また、入社後どのようにそのチカラを活かしたいか教えてください。（400字以内）
ESの質問の回答: 「積極性」である。この力を発揮したのは、大学院での研究活動において未知の分野に挑戦し、知見を深めた経験である。私は、「ヒトの感性の定量化」を研究テーマに選んだが、当初は研究分野への知見が浅く、思うような結果が出なかった。そこで知見を深めるべく、積極的に知識の吸収を行った。同じ研究室内の先輩や教授とのディスカッションや多数の文献調査を行い、基礎知識を固めるとともに、他大学の教授への相談や学会・セミナーへの参加を通じて、関連分野の専門家から直接意見を得た。さらに、得た知識をもとに研究計画を見直し、新たな指標の開発に挑戦した。その結果、感性評価と高い相関を示す指標を提案することができた。また、研究成果をもとに学会発表を行い、優秀発表賞を受賞した。この積極性を活かし、入社後は新技術や新たな業務知識の習得に積極的に取り組み、事業の成長を支える新たな施策を推進していきたい。
ESで聞かれた質問: あなたが味の素㈱にデジタル・情報システム職種として入社し、取り組みたいこと・実現したいことは何ですか。（300字以内）
ESの質問の回答: 二つある。一つ目は、データ分析基盤の強化である。DXを通じ「食と健康の課題解決企業」への変革を目指している貴社で、私は各部門のデータを統合・分析する基盤を強化し、迅速な意思決定や新たなビジネス機会の創出を支援したい。例えば、グローバルな商品データを統合し、マーケティング戦略の最適化や需要予測の精度向上を図る。二つ目は、市民開発の推進である。貴社はNTTデータと連携し「市民開発」を推進している。私は、社員がデジタルツールを活用し、業務プロセスを自ら改善できる環境を整備・支援し、組織の生産性向上とDX人財の育成に貢献したい。これらを通じてDX推進を支え、社会課題の解決と企業価値の向上に貢献したい。

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