- 2018年7月
- 東京都
- 5日間
- 交通費支給あり
ES
貴社の社員の方々から物事の本質を掴みアウトプットする力を学びたいと考えたからです。先日の企業説明会でBluemixエバンジェリストの木村様から物事の本質を掴まなければIT化しても世の中何も変わらないというお話を伺い、プログラミングの素養が無ければIT業界で活躍できないと思っていた私にもっと大事な力が必要だという新たな視点を与えてくださりました。この視点は私が4年間務めた塾講師のアルバイトの経験から得たものと重なります。勤務当初は問題の解法を丁寧に説明することに時間を割いていましたが、講師の責務は解法の指導ではなく学問の本質を見抜きそれを正確にアウトプットすることだと気づき、問題作成者がどんな力を量りたいか授業中に共に考える指導に変えたことでクラス30人の大半の成績を改善することができました。この経験があったために木村様のお話を伺った際にどの業界においても根底に必要な視点は同じであると自分に新たな軸を作ることができました。
現在志望業界を明確に絞り切れない私に一番必要なのはこの本質を掴む力であり、業界の第一線で活躍し続ける貴社の方々と共に仕事をするという新たな経験から学ぶことができると考えています。
私の強みは多様な価値観を受け入れた上で自分の責務を果たすことです。私は大学時代テニスサークルで部長と団体戦のキャプテンを兼任で務めました。兼任はサークル初のことで、そのため部長としては全メンバーが楽しめる運営を、またキャプテンとして団体戦の勝利というそれぞれ責務を果たす必要がありました。私は仕事をする上である問題に気づきました。団体戦で選手とその他メンバー間に温度差があるという問題です。100人超のサークルのためメンバーの団体戦に対する価値観はそれぞれであり、一丸となって試合に臨む雰囲気を作り出せていない状況でした。そこで私はメンバー全員にどのような団体戦であれば興味を持てるかを一人一人聞き出すと選手との距離が遠いという結論を得たので、普段の練習やイベントに積極的に選手を呼びメンバーとの交流を深める機会を作り、また団体戦用練習の様子を毎回ブログ形式でメンバーに投稿してもらいより団体戦を身近に感じられるよう様々な新しい取り組みを行いました。その結果団体戦当日は例年の倍以上の応援者が参加し、一丸となって試合に取り組むことができました。
このように一人一人の声を聞きつつ自分の責務を果たす力は企業に所属する上で欠かせないと考えています。第一に考えるべきはお客様であり、様々な価値観を持った一人一人の目線に立って責務を果たすことはITでは代替できない力でありどんな職業にも必要な力であると考えています。
自分の出来事をなるべく具体的に書いた