- 2017年7月
- 東京都
- 5日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
AI等の最先端のテクノロジーを、具体的な企業戦略の立案に活かしていく内実について学びたいと考えたからです。私は将来、企業経営のコンサルティング業務に従事することを希望しております。そして最近、企業の経営戦略に関する大学の講義において現在ではAIやビックデータ解析といった最新技術の活用が生命保険や会計、医療といった様々なシーンで普及しており、将来的には幅広い労働内容がAIによって代替されうると知りました。今後こうした技術がありとあらゆるビジネスシーンにおいて普及していくとするならば、幅広い分野の方々と共に企業経営の変革などに取り組んでいくことが求められるコンサルティング業務においても、その活用が必然的に要請されていくと考えます。そうした中で、単純なマンパワーのみならず、そこにテクノロジーの力、それも御社が長年にわたって開発を続けてきたコンピュータ技術等を組み合わせ、具体的なビジネスの現場に落とし込んでいく過程について学べるという点で、御社のインターンシップに同業他社のそれには無い魅力を感じました。この機会を、コンサルティング業界を志望する自分自身の将来への成長の糧にしたく、参加を希望します。
私が学業を通じて得た一番の学びは、「価値判断と事実判断とを区別することの重要性」です。私は大学では商学部に所属しているのですが、一方で社会学にも興味を持ち、関連科目を集中的に受講しています。社会学は特定の社会問題について何かしらの問いを立て、文献や社会調査等によって得られた情報を分析しつつ問いの解決に迫っていく学問ですが、当該の社会問題に思い入れが強すぎるあまり、自身にとっての「べき論」を再強化するようなエビデンスばかりを恣意的に集めてしまう危険性があると教わりました。社会学での学びを通じて、主観を排したファクトベースの議論こそが実証性を担保するうえで非常に重要であるということや、「社会学のみならず様々な事柄について、私たちは自身の都合の良いように解釈してしまう可能性がある」という人間心理の危うさに自覚的になれたことは、自分自身のものの見方を捉えなおす大切な契機となりました。
簡潔で通りの良い文章を書くよう心掛けた