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日本IBMの夏インターン体験記(ITスペシャリスト)_No.120

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2020年卒|東京大学大学院|男性|理系
他企業でのインターン
NTT東日本[東日本電信電話],情報戦略テクノロジー,日本総合研究所,シンプレクス,日本ヒューレット・パッカード
2018年7月
東京都
5日間
交通費支給あり

選考情報

選考フロー

ES

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あなたがIBMのインターンシップに応募した理由を具体的に教えてください。(500文字以下)

 貴社の社員の方々から物事の本質を掴みアウトプットする力を学びたいと考えたからです。先日の企業説明会でBluemixエバンジェリストの木村様から物事の本質を掴まなければIT化しても世の中何も変わらないというお話を伺い、プログラミングの素養が無ければIT業界で活躍できないと思っていた私にもっと大事な力が必要だという新たな視点を与えてくださりました。この視点は私が4年間務めた塾講師のアルバイトの経験から得たものと重なります。勤務当初は問題の解法を丁寧に説明することに時間を割いていましたが、講師の責務は解法の指導ではなく学問の本質を見抜きそれを正確にアウトプットすることだと気づき、問題作成者がどんな力を量りたいか授業中に共に考える指導に変えたことでクラス30人の大半の成績を改善することができました。この経験があったために木村様のお話を伺った際にどの業界においても根底に必要な視点は同じであると自分に新たな軸を作ることができました。
 現在志望業界を明確に絞り切れない私に一番必要なのはこの本質を掴む力であり、業界の第一線で活躍し続ける貴社の方々と共に仕事をするという新たな経験から学ぶことができると考えています。

あなたの強みは何ですか?根拠となる経験とともに教えてください。その強みをどのように活用して、組織や社会にどんなよい変化を起こせると考えていますか?(600文字以下)

 私の強みは多様な価値観を受け入れた上で自分の責務を果たすことです。私は大学時代テニスサークルで部長と団体戦のキャプテンを兼任で務めました。兼任はサークル初のことで、そのため部長としては全メンバーが楽しめる運営を、またキャプテンとして団体戦の勝利というそれぞれ責務を果たす必要がありました。私は仕事をする上である問題に気づきました。団体戦で選手とその他メンバー間に温度差があるという問題です。100人超のサークルのためメンバーの団体戦に対する価値観はそれぞれであり、一丸となって試合に臨む雰囲気を作り出せていない状況でした。そこで私はメンバー全員にどのような団体戦であれば興味を持てるかを一人一人聞き出すと選手との距離が遠いという結論を得たので、普段の練習やイベントに積極的に選手を呼びメンバーとの交流を深める機会を作り、また団体戦用練習の様子を毎回ブログ形式でメンバーに投稿してもらいより団体戦を身近に感じられるよう様々な新しい取り組みを行いました。その結果団体戦当日は例年の倍以上の応援者が参加し、一丸となって試合に取り組むことができました。
 このように一人一人の声を聞きつつ自分の責務を果たす力は企業に所属する上で欠かせないと考えています。第一に考えるべきはお客様であり、様々な価値観を持った一人一人の目線に立って責務を果たすことはITでは代替できない力でありどんな職業にも必要な力であると考えています。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

自分の出来事をなるべく具体的に書いた

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

プロジェクトの開発チームとしてそれぞれの役割で必要とされる力(リーダーシップや開発力など)を持っていること

インターン概要

開催時期 2018年7月
開催期間 5日間
開催エリア 東京都
開催場所 オフィス
職種 ITスペシャリスト
このインターンで学べた業務内容 IT系エンジニア・プログラマー
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ
交通費は支給されましたか?
はい
いいえ

インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

就職活動をITの力でリ・デザインする

内容

「就職活動をリ・デザインする」というテーマでデザイン思考の視点からプロダクトを5~8人のチームで製作する5日間のプログラム。まずは学生同士のインタビューから就職活動に対するニーズや感情を聞き出して本質的に解決すべき問題の要件定義を行った。この問題の解決策をチーム内で出し合って議論・検討することで製作するプロダクトを決定し、さらにそのプロトタイプを実装して実際に他の学生や社員の方に発表して自分たちのソリューションを検証するというプロセスを体験した。
 さらにプロダクトの開発はAgile開発という短い期間でプロトタイプの実装を行い、その都度テストを行いますフィードバックを得ることで修正しながら開発するという、従来の全ての工程が正しいという前提で完成品まで実装してからテストをするウォーターフォール開発とは異なる手法で開発した。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ
この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった
個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ

IBM社員向けのイベントへの招待があった

一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

大学院生の割合が多かった

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?

はじめは3人の方でワークを回していたのですが、技術的な質問の対応が間に合わなかったので急遽他のITスペシャリストのかたがヘルプで来てくれてインターンへの協力体制が素晴らしかった。またどんな質問にも丁寧に答えてくれる姿勢も好印象だった。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

私は当初製品開発に必要な力はスピードと技術力と考えていましたが、インターンシップを終えて短い期間内(実質3日間)で製品を完成させるために重要となるのは、適切な要件定義と素早いチームの合意形成だと気づきました。インターンシップでは要件定義の段階で「誰に対して何を解決する。なぜならだからだ」をチームなりに深く考えたつもりでしたが、実際に開発段階に入ると”モノ”を作ることに集中してしまい製作物が当初設定した要件とズレが生じるということが多々あり、最終発表では要件定義をより縦堀りする必要があるとの指摘をいただきました。これはチームとして最終的なゴールについて認識の差があったことに原因があると考えており、これからはゴールを可視化して議論のズレをすぐに立ち戻って修正できるようにする必要があると感じました。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

おそらく基本的にエントリーシートのみで決まるので、自分にどのような力が備わっていてその力をIBMでどのように生かして何に社会貢献できるのかということを明確に相手に伝わるように書く必要があると思います。

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