- 2024年9月上旬
- 東京都
- 3日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2024年6月下旬 |
|---|
私がキリンのワークショップに応募した理由は食と健康を通じて人と社会に貢献するという貴社の企業姿勢に惹かれ、その想いがどのように事業やブランド活動に反映されているのかを深く理解したいと考えたからです。人々の生活に寄り添う商品を生み出す企業に関心があり、飲料・食品業界の中でも多様なブランドと事業展開を持つ貴社での学びは、消費者価値を追求する視点を広げてくれると感じました。中でもマーケティングコースを志望した理由は、生活者のニーズを読み解き、それを形にする仕事に最も魅力を感じています。貴社がこれまで展開してきた「午後の紅茶」や「生茶」などのブランド戦略には、単なる商品訴求にとどまらず、時代の空気感や生活者の感情に寄り添う巧みなメッセージ設計があると感じます。ワークショップを通じて、実際のマーケティングプロセスやチームでのアイデア創出を体験し、生活者に届くブランドのつくり方を肌で学びたいと考えています。また自分の発想力と分析力がどれほど実務に通用するかを確かめる機会にしたいと思い、今回志望いたしました。
大学の地域活性化プロジェクトで、秋田県の伝統工芸と観光資源を組み合わせた「手仕事ツーリズム」の企画に挑みました。メンバーは進め方にも温度差があったため、まずは全員の期待をすり合わせることから始めました。小さなタスクを分担して、達成感を積み重ねてもらうことで責任感を醸成し、週に一度のミーティングで成果を共有して振り返りを実施しました。また地域の職人さんへのヒアリングを通じて秋田ならではの価値を再確認し、それを軸にアイデアを再構築しました。最終的には、地元のお祭りで実演ワークショップを開催し、大好評を博して参加者数が当初目標の150%を達成し、取材依頼もいただきました。この経験から、「現場に足を運んで本質を掴む」「小さな成功体験でチームを一つにする」「共通のゴールを軸に再調整する」というプロセスの重要性を学びました。
私はノンアルコールビール市場で前年比150%の売上を達成するために、「ターゲットの再定義」「価値訴求の明確化」「体験を軸とした販促」の3つを柱に戦略を立てます。まず従来の飲酒制限者向けという狭いターゲット像から脱却し、「健康志向」「ウェルネス志向」「自分時間を大切にする若年層」などを含む広いペルソナ設計を行います。例えば20~30代の平日夜にリラックス感を求める層や、運動後に“ヘルシーな満足感”を求める層が想定されます。次に、商品の価値を「ビールの代替」ではなく、「自分らしく過ごす時間の選択肢」として再定義し、「美味しさ」だけでなく「飲むことで得られる感情的ベネフィット」をブランドメッセージに組み込みます。最後に、体験を重視した販促施策として、SNSと連動した「#私のノンアル時間」投稿キャンペーンや、健康系YouTuberとのコラボを活用したレビュー発信、カフェやジムとタイアップしたサンプリングを展開します。小売だけでなく生活導線上で接点を増やし、定着率と話題性を両立します。これらの取り組みを通じ、売上拡大だけでなくブランドの中長期的ポジショニング強化にも寄与できると考えています。
インターンでどんなことをしたいのか明確にして記述した。またこのインターンに限らず他の企業でたくさんESを提出し、通るようになってきたらあらかじめよくある質問の答えの型を作っておき、時間がかからないようにしました。