日鉄ソリューションズの夏インターン体験記(システムエンジニア)_No.24838

とあるアパレルメーカーの課題を解決するようなシステムを提案するワーク

5～6人のチームでグループワークを行った。まず配布されたクライアント資料を読み込み、ビジネス課題や顧客ニーズを分析したうえで、解決に向けた技術の選定や施策の立案を行った。その成果を提案資料としてまとめ、最終的に発表を行い、社員の方々から質疑応答を受けた。

参加した学生全員に本選考の書類免除や早期選考への案内があるとおっしゃっていた。

大企業的に細かい業務をやるのではなく、新入社員からでも裁量権を持って働くことができると思った。具体的には、インターンのフィードバックを通してフィードバックが社員レベルで学生だからと手抜きしてくれないところに真摯さ・プロフェッショナルさを感じた。一生懸命やるとちゃんとフィードバックされる親心のある企業と思った。

参加者の多くは理系の大学院生であり、知識や思考力の高さに加え、人柄の良さも感じられた。

このインターンを通じて、SEに求められる姿勢を学んだ。単にシステムを提案するのではなく、顧客の真の課題を見極め、限られた時間や資源の中で優先度を判断し取捨選択する力が重要だと実感した。また、発表後のフィードバックでは社員の方々が学生に対しても真摯に指摘をくださり、主体的に挑戦すれば全力で応えてくれる環境があると感じた。

このインターンシップに参加するためには、二点が重要だと考える。第一に、エントリーシートをできるだけ早めに提出することだ。実際、締切間際に提出した友人は翌日に落選通知を受けており、すでに定員に達していた可能性が高い。第二に、SPI対策を十分に行うことである。本選考と同様にテストセンター形式で実施されるため、自宅受験とは異なる緊張感がある。他企業のテストセンターを利用して練習を重ねてから受験すると効果的だろう。