雪印メグミルクの夏インターン体験記(企画・開発職)_No.1784

プロセスチーズの新商品を企画・開発する

初めは企業理念や現状の把握・分析、これからの動向などの理解をし、昼食後にプロセスチーズの試食をしながら新商品について考えます。グループで90分ほどで新たな新商品を生み出し、その後各チームの発表。最後に人事の方からのフィードバックで終了です。

日頃から手にする商品が、どれほど創意工夫され、どのような過程で商品として消費者に届けられるのか、大まかに理解した。膨大な時間と改良の積み重ねがあり、ようやく店頭へ並ぶ商品であるから、このような商品に携わる事が出来れば、仕事にやりがいを感じられると思ったから。

関西の面接で合格した方々も集まり、一緒にグループワークを行ったが、遠方からということもあってか、取り組む姿勢が積極的で凄いと思った。

グループワークをしている最中、アドバイスをして下さったり、現段階でここまで話し合いができるといいね、などと計画的に話し合いをする様に声掛けしてくださりました。また、実際の企画・開発ではこういう場合もある、などと現実的に詳細を教えて下さり、現場を知る事もできました。

新商品を企画・開発する際、既存商品はないか、競合他社との違いは何か、ありとあらゆる可能性まで把握して考察を重ねていかなければならないとよく分かりました。ターゲット層に合っているのか、本当に消費者へ響く商品になるのか、予測出来る範囲を広げ、チームで考えを出し合うことは、難しかったです。1つの案を絞るのに時間がかかりましたが、積極的に意見を出し合い、まとめる事が出来ました。

新商品が店頭に並ぶまでの流れをよく理解する事が出来ます。成分表記の難しさ、利益率の計算など、なかなかすることの無い体験をする事で、自分の視野を広げる事もできると感じます。食品メーカーの工夫を知る事は、常日頃何気なく手に取っているものの秘密を知る事に繋がり、面白く感じるはずです。