日本Ｍ＆Ａセンターの夏インターン体験記(M＆Aコンサルタント)_No.18629

M＆Aにおける売り手と買い手のマッチングと、それに伴うシナジーの分析

5日間行われた。基本的には5,6人1組のグループに分かれ、M＆Aを提案する。グループワーク以外の時間には、役員の方とのパネルディスカッションや、現役社員との質疑応答のセッションも設けられた。

参加した学生全員に、優遇ルートでの次回面接の案内と、アンケートの回答が課された。

M＆Aへの理解が浅い中参加したが、事業継承の重要性を社会的意義の大きさに惹かれた。また、若手から経営者と議論できる環境は、ビジネスマンとしてのキャリアアップに大きく寄与すると思った。

インターン参加社員へのOB訪問が案内された。

外資系投資銀行のインターンシップに参加しているような学生が散見された。一方で、出身校はバラバラだった。

M＆Aは敵対的買収など悪いイメージを持っていたが、人手不足の日本の中小企業で事業継承する必要性を実感することができた。また、インターンを5日間やり抜いた経験は、その後の就職活動でも、考え方、資料の作り方、話し方など、他の学生から様々な学びを得ることに繋がった。

体育会気質な人間が多いように感じた。面接でも、激務である点は確認された。インターンでも激務社員のスケジュールを目の当たりにするので、根気は鍛えた方がいいと思われる。あとは、M＆Aに関してバリュエーション等、予習をした方が良い。