NTT・TCリースの夏インターン体験記(事務職)_No.23967

地方公共団体の顧客が抱える課題解決に貢献する提案を考案する

チーム編成後、配布資料だけでなく自らインターネットなどで調査しながら顧客の課題やニーズを洗い出した。続いてスライド作成に移り、発表を行った後、社員から具体的なフィードバックを受けた。社員相談タイムや座談会も設けられ、気軽に質問や意見交換ができる環境であった。

インターン前は規模の小さいニッチな事業というイメージだったが、実際に参加してみると社会貢献性の高い事業を手がけており、社員の方々も穏やかで知的な雰囲気が感じられた。顧客課題に真摯に向き合う姿勢に共感し、志望度が大きく向上した。

参加者は比較的穏やかな雰囲気ながらも、自発的に情報収集し、論理的に意見をまとめる力が高いと感じた。時間制限のある中で役割分担やコミュニケーションを円滑に進め、協力して質の高い提案を完成させていた。

社員は学生目線に立ち、親身で的確なアドバイスをくださった。質問や意見にも丁寧に応じ、穏やかで温かい社風が印象的であった。座談会では率直な社内の雰囲気や業務内容を語ってくださり、信頼感を持てた。

顧客課題の本質は資料に必ずしも明示されておらず、自ら調査し解釈する主体性が不可欠であることを学んだ。加えて、チームでの役割分担やコミュニケーションが質の高い提案作成に直結する点も重要だと実感した。より実働に近い形でのインターンだったので理解度が深まった。

課題資料に頼るだけでなく、自発的に情報を収集し、顧客の背景やニーズを深く理解する姿勢が必要である。チーム内での役割分担や意見交換を積極的に行い、協力して質の高い提案を目指してほしい。企業研究に加え、協力してワークを組み立てる力も重要だと思う。