伊藤忠丸紅住商テクノスチールの秋冬インターン体験記(営業)_No.19661

伊藤忠丸紅住商テクノスチールにおいて、鉄鋼商材を用いた提案営業を考案し、顧客ニーズに合った解決策をプレゼンする。

午前中は会社概要と商社業界の説明を受けた後、営業の基本的な流れや提案型営業のポイントについて学びました。午後からは、与えられたシナリオを基に、鉄鋼商材を活用した提案営業をグループで考えるワークに取り組みました。限られた情報の中で顧客ニーズを読み取り、それに対する具体的な提案内容をまとめてプレゼンを行い、社員の方からフィードバックを受けました。また、若手社員との座談会もあり、リアルな仕事の様子やキャリアの話を聞くことができ、理解が深まりました。

インターンを通じて志望度は上がりました。特に、提案型営業のワークを通して、単なるモノ売りではなく、顧客の課題に寄り添いながら最適な解決策を提供する仕事にやりがいを感じました。また、社員の方々が丁寧にフィードバックをくださり、少人数制ならではの距離の近さや温かい社風にも魅力を感じました。専門商社である同社だからこそ実現できる「深い提案力」に惹かれ、働くイメージがより具体的になりました。

レベルは「高い」と感じました。少人数制ということもあり、参加していた学生は商社業界への関心が強く、議論にも積極的に参加していました。特に、課題設定に対するアプローチが論理的で、限られた時間の中でも的確に意見をまとめていく力がある人が多かったです。自分の意見を持ちつつも、他人の意見を尊重してチームで成果を出そうとする姿勢が印象的でした。

鉄鋼商材を扱う商社の提案営業においては、商品知識以上に顧客ニーズの把握と課題解決型のアプローチが重要であると実感しました。限られた情報の中で仮説を立て、チームで協力しながら営業提案を組み立てる難しさと面白さを体験できました。また、社員との座談会を通して、現場での実務や社内文化、働き方についての理解も深まりました。

鉄鋼や商社業界に関する基礎知識は最低限頭に入れておくと、議論に深く関わることができます。また、プレゼンやディスカッションでは、自分の意見を持ちつつもチームで動く姿勢が大切です。社員との座談会では、気になったことは遠慮せず質問することで、より深い学びにつながります。積極性と準備がインターンの充実度を大きく左右します。