三菱電機インフォメーションネットワークの夏インターン体験記(システムエンジニア)_No.21217

架空の顧客から受注した新たなシステムの開発体験。

一日目の前半は企業説明とワークの説明が行われ、後半からグループワークを実施した。2日目はグループワークと最後にプレゼンの時間が設けられた。

本選考での書類選考が合格になる。書類辞退は提出する必要あり。

グループワークでSEの仕事を体験してみて、この企業での働き方というのをイメージしにくかったから。社員さんと話す機会はもちろんあったが、年齢層が上の方ばかりで、実際の現場の雰囲気を掴めなかった。

選考がなく誰でも参加できる形式であったため。情報系を学んでいる方が多かったが、そこまで知識の差は関係なさそうだったから。

グループワークの途中でグループの方針があらぬ方向に行きそうになったら、社員さんが話し合いに入って軌道修正をしてくれたので、しっかりと見てくれている感じがあったから。また、インターン内で話す機会があった社員さんは皆、優しく接してくれたから。

インターンの最初に詳しい会社説明が行われたから。この会社は完全に内販だけの企業であり、三菱電機グループのＩＴを支えていて、それが企業としての大きな使命であるということが理解できた。

グループワークを2日間しっかりと行う時間が設けられているので、インターンでの立ち回り方やワークの進め方などを学ぶことができた。

グループワークの成果を顧客役の社員さんに対してプレゼンを行う機会があり、その内容についてもフィードバックが行われたため、インターンとして充実した内容であった。また、システムエンジニアが実際どのような業務をしているのか、実例に沿った内容を実施したため、業務の進め方のイメージを持つことができた。

システムエンジニアはITに関する知識や技術と同じくらいコミュニケーションが重要視されているということが分かった。この企業に限らず、要件定義などの上流工程を業務の中心としていると、実際に手を動かしてプログラムを組むという機会は少なく、他の社員さんや顧客との打ち合わせに大半の時間が割かれているということを理解しておくべきと感じた。そのためITが得意というのはもちろんアドバンテージになるが、人と一緒に仕事をするスキルが同様に求められるのだと考えられる。

この企業のインターンは先着予約制であるため、興味関心が強ければ早めに予約して参加すると良いと思う。システムエンジニアの業務やIT企業について理解を深めたい場合は良い機会になると考えられるうえ、グループワークの練習をしたいという人にもおすすめ。インターンに参加すると優遇があるため、志望度が高ければ参加するべきだと感じた。