監査法人トーマツの夏インターン体験記(アドバイザリー)_No.24556

貴社のリスクアドバイザリー事業のあり方を理解したいからだ。私の父が経営する会社では、自然災害やコロナパンデミックなど様々な環境変化に影響を受けた。その結果、経営に苦しむ父の姿を目の当たりにすると同時に、何もなす術がない自身に対してもどかしさを感じた。この経験から、将来は「企業や公共の経営を支え、それらの発展に向けて伴走する人材」に成長したいと考えており、リスクアドバイザリーに関心を抱いた。特に貴社では、専門性やネットワークを活かした総合的なアプローチのもとサービスを提供し、企業や公共の持続的な発展に寄与している。加えて、ESG統合報告書の企画やエネルギービジネスのソリューション業務においては、自身の修士課程まで一貫して学んできた専門知識を活用することができると考える。これらを踏まえ、インターンでは、特にサステナビリティのテーマでプロジェクトを経験したい。これにより貴社独自の「不確実性を伴う経営環境の中で企業や公共の持続的成長に貢献する手法」や自身の適正を明らかにしたい。また、フィードバックをいただき、今後アドバイザリーとして活躍するための成長戦略の糧としたい。

ロジカルさと端的さを意識して記入しました。また、いずれの質問も9割以上を記載しました。

解答テクニックとしては、問題形式（SPI、玉手箱など）に早期に慣れることが肝要であり、一問あたりの時間が短いため、徹底した時間管理とペース配分を意識した。また、解けない問題は潔く飛ばし、確実に解ける基本問題から素早く処理するように心がけた。細かいところだが、自宅受験のWEBテストでは、安定したネット環境や静かな場所の確保といった環境整備も集中力を維持するために極めて重要だと感じた。

定期的に模擬試験やオンライン模試を受験して自身の現在の実力を把握し、その結果を基に学習計画を調整することで、効率的に弱点を補強するようにした。また、問題集を最低3周以上繰り返す徹底的な反復演習が効果的であり、間違えた問題や苦手分野は集中的に復習し、克服に努めた。

インターン選考では、論理的思考力と課題解決力に加えて、限られた時間内で的確に情報を整理し、自分の考えを伝える力が重視されていたと感じました。エントリーシートでは志望動機の一貫性や、リスクアドバイザリー業務への理解度が問われていたように感じます。また、ESの質問が少ないことからある程度、資格や学歴などのポテンシャルを見て選考が行われているのではないのかと推測します。SPIは基本的に7割を切ったら厳しいと思います。