アマゾンジャパンの夏インターン体験記(コンシューマー総合職)_No.4175

Amazonを利用するセラーの売上向上施策の提案

1日目は座学。OLPやビジネスモデルなど、基本的な内容を学ぶ。
2日目と3日目の前半はグループワーク。3日目に発表がある。
2日目には、グループワークとは別に選考要素が強いグループディスカッションと集団面接がある。

優秀者はその後最終面接に案内される。倍率はおそらく3倍ほどか。

GAFAなどのブランド力に惹かれて志望する学生も多いだろう。しかし、このワークを通して理解する仕事内容は、いかにセラーを説得し、AmazonのECサイトをもっと使ってもらえるかである。私はあまり興味を持てなかった。

コンサルのインターンのようなキレのある学生は少ないが、じっくり考えるタイプや考えをまとめるのがとてもうまい書記などが居た。学歴層では、旧帝大、早慶などが多く、それ未満はほとんどいない。

3日間を通して関わった社員は10名ほどだった。ダイバーシティを謳っている通り様々な社員がいるが、フレンドリーな人が多く、外資系の色を強く感じる。ボストンキャリアフォーラム選考経由で入社した社員などもいた。

Amazonのサービスは身近でも、ビジネスとしては普段なかなか意識する機会がない。巨大企業としてのオペレーションや仕事内容のイメージを得ることができた点は大きな学びだろう。グループワークを通しての学びももちろんあるが、コンサルティング企業のインターンなどほどは提案力、論理性は求められない。

会社のブランド力や、年収に惹かれて志望する方も多いと思いますが、このインターンではGAFAの内側を覗いてみるという気持ちで臨むのもおすすめです。意気込んで望んでも3日間なかなか体力勝負になりますし、最終的に内定が出るのはごく一握りです。楽しんでください。