伊藤忠都市開発の秋冬インターン体験記(総合職)_No.22713

学生マンションの共用部立案

午前中は、デベロッパーの業務の中でも特に重要な「用地取得」に関するレクチャーを受け、実務の一端を学ぶことができました。午後は、学生マンションの共用部の提案をテーマに、グループで意見を出し合いながら企画を練るワークに取り組みました。

インターン参加者は物件案内に招待されました。その後参加者には早期選考の案内があります。

社員の方々と直接お話しできる時間が設けられており、現場で働く方々のリアルな声を聞くことができました。少数精鋭の組織でありながら、携わる業務の幅が非常に広いことに驚くとともに、一人ひとりが高い専門性と責任感を持って業務に取り組んでいる様子が印象的でした。また、物件づくりに対する熱意やこだわりが言葉の端々から伝わってきて、この企業で働くことのやりがいや魅力を強く感じました。

事前に倍率が高いとお聞きしていたこともあり、実際に参加されている方々は他社のデベロッパーの選考も通過している方が多い印象を受けました。全体的にレベルの高い学生が集まっており、意見の質や視点の鋭さに刺激を受ける場面が多かったです。

他社と比べると社員の方々の関与はやや控えめでしたが、穏やかな雰囲気の中にも、仕事や物件づくりに対する熱意が感じられ、好印象を受けました。

インターンを通して特に印象に残ったのは、ホームページなどの情報だけでは伝わりにくい、企業の物件づくりに対する強い熱量や、若手社員にも大きな裁量が与えられているという点でした。このような環境であれば、自らの意見やアイデアを積極的に発信し、ものづくりに主体的に関わっていけると感じました。なかでも、住宅事業におけるアイデアの豊富さや、それをすぐに形にしていく実行力の高さには大きな魅力を感じました。こうしたスピード感や柔軟な対応力は、少数精鋭の組織だからこそ発揮できる強みだと実感しました。

選考に面接がない分、最初のエントリーシートでいかに印象に残り、他の応募者と差別化できるかが非常に重要だと感じました。そのためにも、事前にしっかりと物件見学や企業研究を行い、自分がこの企業のどこに魅力を感じているのか、また入社後にどんなことを学びたいのかを明確に言語化しておくことが大切です。言葉の説得力がそのまま熱意として伝わるため、準備の丁寧さが結果に直結すると思います。また、SPIで不合格となってしまうのは非常にもったいないので、早めに対策をしておくことをおすすめします。