- 2024年9月下旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年8月下旬 |
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私の強みは柔軟な対応力である。これは、高校時代のコロナ禍に水泳部副キャプテンを務めた経験で培った。私は、練
習の制限や大会の中止による部員のモチベーション低下を防ぐため、部員の新たな目標を作るよう主体的に動いた。具
体的には、週単位で個人の目標タイムを設定させ、計測タイムを毎日表に書き込んで進捗管理を行うことで各部員の目
標を明確化し、「昨日の自分に勝つ」ことを意識させた。また、自ら卒業生の方に積極的に連絡を取り、現役部員VS
卒業部員の部内大会を企画することで部の士気維持に努めた。結果的に、制限緩和後の大会では多くの部員がベストタ
イムを更新した。このように、私は困難な状況下でも組織をより良い方向に導くために臨機応変に行動する姿勢を持っ
ている。
昨年度、大学内軽音楽サークルのライブ運営係長としての活動に尽力した。音楽ライブの醍醐味は、音楽を愛する人々
が大勢集まって興奮や感動を共有することで生まれる一体感である。しかし当時、楽器初心者の一回生の参加率が極端
に低いという問題があった。そこで私は、上回生による楽器講習会を月1回企画し、新入生の演奏技術の向上と部の縦
の繋がりの強化を図った。また、講習会において、一回生との雑談の中からサークルに求められていることをヒアリン
グし、それを元にさらなる改善に取り組んだ。具体的には、賃料の高いライブハウスではなく大学の教室を利用したラ
イブを新たに企画し、ライブ数を前年度の1.5倍に増やした。さらに、掲示板機能が使用できるアプリケーションを
導入し、気軽にバンドメンバーを募集できるような環境を整えた。結果、1年で部員のサークル参加率を40%から6
5%に上昇させることに成功した。
Y2K、平成レトロと呼ばれる音楽やファッションが再流行していることに注目している。これらのトレンドは単に「懐かしくて良い」だけではない。新進気鋭のミュージシャンやアイドルが、楽曲や衣装に当時の要素を取り入れつつ現代風にアレンジすることで、過去のトレンドが新たな価値を持ち、エンタテインメント業界全体に新しい風を吹き込んでいると感じている。
軽音楽サークルでのライブ企画・運営を経験して、音楽を愛する人々が一体となり、感動や興奮を共有する空間を作りだすことの楽しさを知った。そこで、エンタメを通してより多くの人々の心を動かし、生活に彩りを与える仕事がしたいと強く感じるようになった。中でも、才能ある若手アーティストたちがもっと多くの人々に認知されるようにするための橋渡し役となりたい。理由は、普段様々なアーティストを応援する中で、「こんなにも素晴らしい楽曲がなぜ世間に全然知られていないんだ!」と悔しい想いをすることが何度もあったからである。具体的には、アーティストの発掘や育成、プロモーションやマーケティング戦略の策定などに力を入れたい。最新の技術やトレンドを取り入れながら、アーティストの魅力を最大限に引き出すプロモーション活動を行い、エンタメ業界をより豊かにしたい。
結論ファースト