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オムロンへルスケアのインターンES(エントリーシート)一覧 (全2件)

インターンESの設問・回答例

卒業年:

全2件

  • 大学:非表示 / 性別:男性 / 文理:理系
    【26卒】秋冬インターンES(開発職)
    • 設問:◆1)大学での研究内容について簡単に記載ください。また、その研究の中で自分はどのような役割を担い、どのような専門性を発揮して、結果にどのような貢献をしたのかについても説明ください。(300~500字程度)

      脳疾患の治療を目的とした脳の電気刺激に関する研究を行っています。本手法は、頭部に貼付した電極に電流を流すだけで治療ができるため、患者への身体的負担が小さく、医療分野で注目を集めています。しかし、電流が

      頭部全体に広がるため、標的領域を狙って刺激するのは難しく、非標的領域の刺激によって症状が悪化する可能性があります。標的領域だけを刺激するためには、電極の貼付位置や電流の強度などの電極条件を調整する必要があります。しかし、安全面や時間的制約から、実際の人を対象に様々な条件を調整する のは困難です。 そこで、私は電磁気学の工学的知識、脳構造等の医学的知識、およびプログラミング技術を統合し、頭部モデルを用いた電磁界シミュレーションを行っています。さらに、主に機械学習分野で用いられる最適化アルゴリズムを導入し、標的領域に対して局所的かつ高強度な刺激を実現する最適な電極条件を検討しました。これらの取り組みにより、島皮質と呼ばれる特定の脳領域を刺激する際の最適な電極条件を決定することに成功しました。この研究成果は医療分野への貢献として認められ 、学会発表の機会も得ることができました。

    • 設問:2)1)の内容以外で、これまでの人生で何かものづくりに取り組んだ経験があれば、どのようなものを作ったのか、何が面白かったのかなど、詳細を説明してください。ロボコン、電子工作、家電分解などなんでもOKです!

      高専時代の授業で、地面に引かれた線を自動的に追跡して走行するライントレースロボットを作成した経験があります。電気回路の設計と組み立てに加えて、樹脂のタイヤやロボットの土台となるアルミ部品の加工を行いま

      した。この経験で特に印象に残っているのは、ロボット完成まで試行錯誤した経験です。最初は、予期せぬ動作に度々悩まされましたが、問題を一つずつ特定し、解決していく中で、モノづくりの面白さと難しさを実感しました。そして、最終的にロボットが線を正確にたどって走行した時の喜びは今でも鮮明に覚えています。同時に、同じ手順で作業しても完成品に個体差が出る点に、工業製品の精度管理や品質維持の難しさを感じました。この経験を通じて、私は将来モノづくりに携わりたい という強い思いを抱くようになりました。貴社のワークショップに参加することで、実際のモノづくりのプロセスや、私が高専時代に体験した課題をどのように克服しているのかについて学びたいと考えています。私の経験と貴社での学びを結びつけ、モノづくりの技術をさらに深め、将来の製造業に貢献していきたい と思っています。

    • エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

      限られた文字数の中で、自分の経験や強みが明確に伝わるように意識しました。具体的には、専門用語の使用は必要最低限に留め、専門外の方にも理解していただけるよう、簡潔で分かりやすい表現を心がけました。また、

      「どのような課題に対して、どのような知識や工夫で取り組み、どのような成果を得たか」という構成を意識し、自分の役割と貢献が伝わるようにしました。さらに、単なる成果の羅列ではなく、その経験から得た学びや今後の目標につなげることで、志望先での活躍イメージを持っていただけるように工夫しました。

  • 大学:非表示 / 性別:男性 / 文理:理系
    【26卒】秋冬インターンES(設計開発職)
    • 設問:1)大学での研究内容について簡単に記載ください。また、その研究の中で自分はどのような役割を担い、どのような専門性を発揮して、結果にどのような貢献をしたのかについても説明ください。(300~500字程度)

      リハビリ治療などに活用される、コイルから発生する磁気を用いた脳刺激について、最適な刺激条件の解明に取り組んでいます。本手法は運動を司る脳領域を刺激することで、脳卒中後の手足の麻痺への機能回復を促してい

      ます。しかし、標的以外への過度な刺激によって顔や頬に痛み・不快感が生じ、治療が中断される場合があります。そこで私は、手の運動に関する脳領域への最適な刺激条件を解明し、痛みや不快感の低減を目指しています。この研究における私の役割は、実験と解析を通じた工学的アプローチをすることです。実験では様々なコイル配置で刺激を行い、手指の筋肉応答を記録します。解析では、被験者のMR画像を基に作成した頭部モデル用いて、電磁界シミュレーションにより脳内電界を定量的に評価します。その際、電磁気学や解析を行うためのプログラミング技術を活用しています。また、人体の生理学的知識など専門外の知識も要されるため、外部の先生からお話を伺うことで分野横断的な検討を行っています。その結果、最適な刺激条件に関する結果の妥当性を確認すると共に、これまで考慮されてこなかった脳形状の個人差による影響について多角的な評価に成功しました。

    • 設問:2)1)の内容以外で、これまでの人生で何かものづくりに取り組んだ経験があれば、どのようなものを作ったのか、何が面白かったのかなど、詳細を説明してください。ロボコン、電子工作、家電分解などなんでもOKです!

      中学1年生のとき、私は「3DSの歩数カウントを効率良く増やすための自動振動装置」を作成しました。3DS(携帯型ゲーム機)には歩数をカウントするセンサーが内蔵されており、100歩ごとにゲーム内で1枚のコ

      インが獲得できる仕組みでした。このコインを使うことで、ゲームを有利に進めることができたため、当時の私は効率的に歩数を稼ぐ方法を考えていました。最初は実際に歩く以外に方法がないと思っていましたが、ある日3DSを手で振ることでカウントが増えることに気づきました。そこから、この振動を自動で行う装置のアイデアを思いつきました。そこで、工学に詳しい父の助けを借りつつ、実際に装置作りに挑戦することにしました。装置の構造はシンプルで、3DSを小さな木箱に入れ、モーターの回転で箱全体を上下に振動させるというものです。しかし、振動が小さすぎると歩数としてカウントされず、逆に大きすぎるとゲーム機本体が損傷する恐れがあるなど、予想以上に繊細な調整が必要でした。そのため、最適な振動幅や速度を見つけるまで何度も試行錯誤を繰り返しました。 最終的に装置が完成し、コインが効率よく獲得できることを確認した時は、大きな達成感と喜びを得ました。この経験を通じて、アイデアを形にする楽しさと、試行錯誤しながら解決策を見つける過程の重要性を実感しました。またこの体験は、技術や工学への興味をさらに深めるきっかけとなりました。

    • エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

      モノづくりへの興味と、工学と医療を合わせた研究をしていることから、会社とのマッチングをアピールした。

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