NECキャピタルソリューションの夏インターン体験記(総合職)_No.21064

1DAYオープンカンパニー　【少人数制】金融業界研究＆リアルな法人営業体験！＜オンライン開催＞

Zoomでのオンライン形式で、会社説明・社員座談会・法人営業シミュレーションの3部構成。
午前中は、業界研究・会社説明・社員座談会を行った。
昼食休憩を挟み午後のワークでは、6人グループでPCリース提案を行う内容で、顧客役の人事に対してラウンド制で最大6つまで質問ができるロールプレイの形式だった。質問内容はあらかじめ提示されたリストから選び、制限回数以内にニーズを的確に引き出すことが求められた。最終的にはスプレッドシート上でリース対象製品の種類・台数・オプション・金額を決定し、提案書を作成した。最後に発表&FBがあった。

優秀者には後日リクルーター面談が案内され、その後さらに優秀者限定の1dayオンラインインターンに参加すると早期選考の案内があった。採用人数が少ないため、志望度が高い場合は初回のインターンに必ず参加しておくことが重要。

いかに付加価値を出すかという提案営業の奥深さと、親会社に依存しすぎずに事業を多角化する姿勢に将来性を感じた。また、社風が穏やかで、少数精鋭であることから若手でも裁量を持てる点にも魅力であった。

優秀者のみに人事社員とのリクルーター面談に招待された。
＜質問＞?
現時点で考えているキャリアビジョン
希望の働き方
ゼネラリスト職やスペシャリスト職か
働く上で大切にしたいこと3つ
会社選びの軸
逆質問

選考要素が無いにも関わらず、平均的なレベルは担保されていたが、積極性のあるメンバーとないメンバーの差が見られた。

社員座談会では、現場の赤裸々な意見が聞けて、熱意と誠実さが伝わってきた。また人事の方の対応も丁寧で、穏やかながら芯のある雰囲気だった。

親会社のNECの基盤に加えて、銀行系の要素を取り入れつつ、不動産・再エネといった分野への進出もしており、中堅でありながら成長性のある企業であると理解できた。

限られた情報や質問回数からニーズを見定めることやグループを引っ張る推進力が求められたため、少しは成長できたと感じる。

1日のオンライン開催でありながらも座談会、提案ワーク、企業理解とバランスが取れており、充実していた。そして、提案ワークもゲーム性があり、飽きずに楽しめた。

リースは単にモノを貸す仕組みというイメージが大きかったが、顧客の課題に応じて様々な提案を組み立てることができる点に面白さを感じた。特に官公庁やICTの領域に強みがあり、業務の自由度や裁量の大きさを実感することができた。また、他社と大きく手数料で差別化できない中で、どう付加価値を提案するかが営業の本質であると学べた。

選考要素が無いながら、積極性を持って参加すれば優秀者が選抜され、次の1dayや早期選考（GD&1次免除）への案内に繋がるため、志望度が高い場合は必ず参加するべきである。リクルーター面談の予約日程には余裕があったため、優秀者に選ばれるための難易度は低いだろう。