農中情報システムの秋冬インターン体験記(課題解決型ワーク)_No.21040

JAバンク向け、農林中央金庫向けそれぞれのプロジェクトをチームで行う。

農中情報システムのインターンシップでは、まず企業説明とともに、金融業界におけるシステムの役割や主要な金融システムについての講義を受けました。金融システムの開発において重要な基礎知識を学んだうえで、グループワークに取り組みました。ワークでは、実際の顧客ニーズを想定しながら、QCD（品質・コスト・納期）のバランスを考慮してシステムの要件定義・設計を行いました。最終的にチームごとに結論をまとめ、発表と企業側からのフィードバック・解説を受けることで、実務に近い経験を得ることができました。

早期選考に呼ばれる

インターンに参加する前は、金融システムという分野に対して漠然とした印象しか持っていませんでした。しかし、実際に農中情報システムの業務内容や金融業界におけるシステムの役割について学ぶ中で、「人々の生活の根幹を支える重要なインフラを担っている」ことを実感し、大きな魅力を感じました。特に、グループワークを通じてQCDの観点から最適なシステム設計を考える過程では、難しさと同時に大きなやりがいを感じ、自分の強みである「課題を見つけて改善する力」や「チームで協力して取り組む姿勢」が活かせる仕事だと確信しました。この経験から、農中情報システムで働きたいという気持ちが一層強くなりました。

さまざまな大学からの参加者がいて、考え方や意見の出し方に多様性がありました。レベルの高い意見を出す人もいれば、やや発言が少ない人もおり、全体としてはバランスが取れていると感じたため、「普通」としました。ただ、チームで意見を出し合いながら進める中で、それぞれが主体的に取り組もうとする姿勢があり、学びの多い環境だったと思います。

農中情報システムのインターンを通じて、金融システムが社会を支える重要なインフラであることを実感しました。特に、QCD（品質・コスト・納期）の観点からバランスよく設計を行う難しさと重要性を学びました。また、グループワークでは顧客のニーズに基づいて要件定義から設計を行うプロセスを経験し、システム開発には論理的な思考力とチームでのコミュニケーションが不可欠であると感じました。さらに、講義やフィードバックを通して、実務における課題解決の姿勢や、正確性・安定性を追求する金融システムの特性について深く理解することができました。

農中情報システムのインターンでは、金融システムの知識だけでなく、チームでの協働や論理的思考力が求められます。事前に基本的な金融用語やシステム開発の流れについて軽く調べておくと、講義やワークの理解が深まります。また、QCD（品質・コスト・納期）のバランスを意識する場面が多いので、最適解を探る思考と、他人の意見を尊重しながら自分の意見を伝える姿勢が大切です。難しそうに感じるかもしれませんが、わからないことがあれば遠慮せずに質問することで、より多くの学びを得られます。積極的に取り組む姿勢があれば、必ず有意義な経験になりますよ！