三菱地所設計の夏インターン体験記(設備設計職)_No.11379

2023年のオフィス建築を考える。

1日目は、主に自己紹介やグループ決めを行い、課題に対してどのような方向性で進めていくかを議論した。また、一日の終わりに中間発表を行う時間があり、それに向けたパワポの作成があった。
2日目は、1日目で社員の方に指摘された部分を修正する時間や、最終発表に向けた資料作りの時間がメインであった。終日グループで作業する時間であった。
3日目は、最終発表を午前中に行った。その後、現場見学(三菱地所設計が設計した建物)を行い、社員からのプレゼンがあった。

インターンの期間中は親身に相談に乗ってくれることが多く、社員の方が皆、気さくな方であったので雰囲気が非常に良かった。
また、コンペ形式での発表やフィードバックも適格であり、終始雰囲気良かった印象であったので、楽しく学ぶことができた。

会社からOB訪問の連絡があった(マイページでの連絡)。

旧帝や私立(早稲田等)など名のある大学が多かった。
研究の内容や言動の節々にかなり勉強しているような片鱗を感じた。
また、私の班では専門的な議論を行っていたが、内容を皆理解しているような様子であったので、ある程度設備について知識がないと議論に参加できない可能性がある。

雰囲気は非常によく、私が参加したインターンや他所のインターンの話を聞いている限りでは一番良かった。
また、常に数人が相談に乗ってくれたため、課題自体も円滑に進んだ。

始めはDHC(地域熱供給)が有名な会社というイメージであったが、建物についても環境に配慮した数々のこだわりやIT技術を用いた、オフィス環境の設計、リノベーションによる環境負荷低減の設計など設備設計の技術力の高さを感じた。会社の説明については最終日にまとめて行うような形であったが、丸の内の開発に尽力したことや具体的にどの建物を設計したかを街歩きをしながら説明を受けたのでわかりやすかった。

レベルの高い学生とともに、一つの課題をこなす機会がなかったため、今回の経験から自身の知らない知識や考え方を身に付けることができたため。

内容もそうだが、学生間で仲良くなりやすいような形でインターンが進んでいったため、学生同士の交流が多かったのが良かった。
また、社員の方と話す機会がかなり多く、インターン後も学会等であった際には顔と名前を覚えてもらっていることがほとんどだったので
良い機会であったと思う。

企業の強みや取り組みを実際の建物を見学することで知ることができたことや、他大の学生がどれほどのレベルなのかを学ぶことができた。
また、自分が考えたことを図や言語化する機会が多かったので説明能力はつくと感じた。

自分のレベルがどの程度なのか、自身の大学にいるだけではわかりづらいと思うので、こういった名のある大学が参加するようなインターンに参加することで自分のことをより知れると感じた。
※インターン後の飲み会が多かったので楽しいと思います。